自然の中の子どもの笑顔って格段にいいな ~農業体験1日目~
昨日の記事の通り、義父の力を借りて「農業体験プロジェクト」をはじめました。僕が農業に興味をもった理由はこちらの記事をご覧ください。
そして先日、さっそく種と苗をまいてきましたので、その様子についてご報告したいと思います。
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畑に着くと、お義父さんがトラクターで土を耕し、畝を作ってくれていました。ここがkuro家の畑となります。
畑のすみっこにある黄色の札は、これから植える野菜の名前が記されたもの。
僕たちがリクエストした野菜をどこに植えるのか、お義父さんが長女にも分かるように全部ひらがなでつくってくれました。孫のために、お膳立てはばっちり。さすがおじいちゃん!僕たちもこの日を楽しみにしていました。
今日植えるのは、にんじんの種とレタスの苗。
畝に溝を作って、にんじんの種を植えていきます。
10~20cm間隔で種を置き、そっと土をかぶせます。にんじんは日光が好きだから、種を土の深くまで植えなくていいそうです。
そして水やり。
長女が植えるのに夢中で、箱の中の種をすべて畝にこぼすというハプニングがありましたが、無事ににんじんの種を植えられました。
次はレタス^^
ビニールに穴をあけて、土を掘ります。
そこにレタスの苗を植えます。祖父と孫の手が触れ合う瞬間っていいですね^^
水をあげて終了!今日はまだ苗が小さいとのことだったので、長女の体験のために3つだけ植えさせてくれました。成長が楽しみです。
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畑に来たら、やることはいっぱいあります。
こちらはトウモロコシの種をポットにまいているところ。お義父さんの野菜づくりは、種をポットで育てるところから始まります。
トウモロコシの他にも、なす、ピーマン、トウガラシなどの夏野菜の種がまかれてあり、芽が出てきていました。
こちらは収穫した白ネギ。長女はなぜか白ネギの皮むきにハマりました(笑) ネギは成長して太くなると、株をわけて分裂するそうです。だから冬の間に土の中で放っておくと、どんどん株が増えて食べきれなくなるんだとか。
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というわけで、農業体験一日目が終了しました。
長女は虫取り網でちょうちょを捕まえたり、おじいちゃんとボール遊びをしてもらったりと、とても楽しそうにしていました。昨年の末ごろから、月に一回ぐらいは畑に来ていたので、おじいちゃんにも慣れて、今ではなかよく遊べるようになりました。
自然の中の子どもの笑顔ってやっぱり違う、格段にいいなって思います。何かに笑わされているのではなくて、自分の中から湧き出るエネルギーが笑顔となって現れるような、、、うまく言えないですが、心が解放されて自然に笑っている感じがするんですよね。もちろん本人は何も意識していないでしょうが。
お義父さんも、定年して畑に専念するようになってからは表情がとても和やかになられました。働いているときは、硬い表情の時も多かったのですが、これも自然の影響なのか。自分のやりたいことをやれている満足感なのか。
特にここ数ヶ月は、僕たちが頻繁に畑に訪れるようになり、長女も慣れてきたので、祖父の笑顔も増し増しです^^ これからも定期的にお邪魔させていただいて、交流を深めていきたいと思います。
終わりが長くなりましたね。
長女と畑の野菜たちの成長にご期待ください!