マガジンのカバー画像

教師のライフハック術

23
仕事に追われ多忙な日々から脱出するために学んだライフハック術。仕事と家庭の両立をはかり、生産性を上げ、人生を豊かにすることを目指して書いた記事をまとめます。忙しくて自分の時間がも…
運営しているクリエイター

#ライフハック

教員なのに人に疲れやすい僕は時にそっと一人になる

 皆さんは、人に疲れることってありますか?  家族や友人、知人、職場の同僚、世間、SNSなど、人は日常のたくさんの場面で自分以外の人と関わりをもって生きています。特に職場は、家族以外の人と長い時間を共にするためか、人間関係も複雑です。  僕の職業である教師は、数えきれないほどの人と関わる職業です。日々30人近くの子どもたちが目の前にいます。さらにその背景には、保護者、地域の方々がいらっしゃいます。そして、同僚、外部講師、専門機関など、多くの人との関わりの上で成り立っていま

学校の人気者が将来必ずしも成功するわけではない

 「足の速い子がモテる」という説が昔から小学校では有力であるとされていますが、それは今の小学生にも当てはまるようです。特に高身長でイケメンの雰囲気が漂う子がモテるのは、どの時代でも変わらないみたいです。  他にも、「勉強ができる」「お金持ちである」「ゲームをたくさんもっている」といった子は、人気があります。  僕の少年時代と比べてみても、小学生時代に人気がある人は今も昔もあまり変わらないようです。 2種類の人気者 「スタンフォード式生き抜く力」(著 星友啓)に、人気者に

朝を制する者は人生を制す|朝活ができることに感謝

 僕は朝型の人間です。  朝活動するのをこのうえなく楽しんでいます。今年で朝活5年目になります。  僕はこの生活が大好きです。家族から「やめて」と言われても簡単にはやめないと思います。育休中も続けていました。  自分の生活リズムにフィットしているし、やめる理由が見つかりません。朝活で人生前向きになった気がします。 朝活が好きな理由 なぜ僕が朝活に目覚めたのか。なぜ朝活にハマっているのか。朝早く起きて何の意味があるのか。そんなことをつらつらと書き留めたいと思います。

長時間労働マインドの支配から逃れよ

ちょっと刺激的なタイトルにしてみました^^; 僕は、時間外労働時間なんてまったく気にしない働き方をしていました。 自分が働きたいのだから、たとえ過労死ラインと呼ばれる80時間や100時間を超える時間外労働をしたって、個人的には苦ではなかったからです。 自分がやりたいから、この仕事が楽しいからやる。 そんなスタンスで、普通に80時間を超える時間外勤務をしていました。 しかし、自分の子どもが産まれてからは、自分の時間と家族の時間、そして仕事の時間をきちんと見直す必要性を

怒涛の2週間を乗り切ったMy ToDoリストがおすすめ

 子どもたちとの出会いから2週間が経ちました。僕の勤務校は、一週目はほとんど3時間授業、2週目は毎日5時間授業という短縮日課で、教員にも子どもにも負担をかけないように配慮しているんだな、と感じていました。  しかし、短縮日課にもかかわらず、この2週間はとてもハードでした。この2週間で時間外勤務は30時間を超えてしまいました。働き方改革を全面に押し出した仕事ぶりを心掛けていたのに、あっさりと30時間超えです…。一年間の軸をつくる大事な時期なので仕方がありませんが、意味がある仕

理想の働き方をマトリックス図にしてみました

 最近は、社会的に長時間労働を撲滅する動きが強まってきていますが、学校も同じです。「学校はブラックな職場だ」という言葉もたくさん耳にしますね。  正直僕は、 「残業が多いとか、勤務時間を守ってないとか、何をワーワー言っているの?そんなの教師になる前から分かってたことじゃん。自分の時間を削ってでも、子どもたちが成長できるのであればやったらいい」 という風に思っていました。  ところが、長女が産まれてから事態が一変しました。妻は産後うつ傾向が見られ、家事も回らない日がありまし

自己分析をして他人の敷いたレールの上を生きることをやめた

 あなたは自分の決めた人生を生きることができていますか?  そう聞かれても、僕は胸を張って「はい」などとはとても言えない状態でした。忙しさで判断力が鈍り、他人の敷いたレールの上を生きるという一見ラクな道を選んでいたからです。  しかし、どうもそれでは満足のいく人生は歩めないことに気がつきました。そして、もう一度自分が決めた人生を歩みたいと思いました。  ただ、今まで他人の敷いたレールの上を生きるという生き方をしていたせいで、自分についてじっくり考える余裕などありませんで