知られたいけど目立ちたくない
noteの毎日投稿を始めてもうすぐ半年が過ぎる。
おかげさまで読んでくれる人、スキをしてくれる人がおり、フォローしてくれる人もいる。
ありがたいことである。
こんなに口調が荒くなくても、自分の日常や感じたことを投稿しているnoterを見て「目立ちたがり屋だ」と思うことはあるはずだ。
だがしかし、僕はあまり目立ちたくない!
「目立つ」ってなんだろう?
言葉の意味としては「目に付く」とか「際立ってる」だろうか。
具体例を出すと、B小町のアイとか、戦国武将の織田信長、マンガでは『ONE PIECE』だろうか。
「グループ、界隈の1番」。
そんなイメージが「目立つ」にはある。
というと、「目立ちたくない」と言う僕は「1番にはなりたくない」と言ってるようなものじゃない?
とてつもなく態度がデカいじゃんか!
が、まぁそう思っている節もある。
「1番」とか「目立つ」って動きにくそうじゃん。
僕、スキニーパンツ履けないのよ。
脚に引っ付いてる感じが窮屈で、屈伸運動がしづらい。
この「動きにくさ」が苦手な性格は、服装や思想に現れている。
だから「ランキング1位」とか「流行り」というものに興味は無い。
だけど「知られたい」とは思ってる。
中学生の頃、クラスで”新聞ノート”という習慣があった。
1日ごとに出席番号順で新聞の切り抜きをし、帰りのホームルームで発表する。
今思えば「高校受験のために社会情勢を知っておけ」ということなのだろうが、当時はめんどうに思っていた。
だけどやるならやる。
だいたい1面のニュースを切り抜けばある程度のことは書ける。
が、「絶対1面のニュースは使わない」と決め、中を読み、僕的におもしろいと思ったニュースを題材にしてノートを作っていた。
社会のことなんかわからない、というかなんでこんなことしなきゃいけないんだという、中学生ならではの反抗的な思いを僕もみんなも持っていた中、それでも「これ見てよ。おもしろくね」と記事を知ってもらおうとする。
よく考えると今やってる”note書き”も似たようなものよね。
まったく世間の潮流を考慮せずにnoteを書いている。
今アニメに乗ってnoteを書くなら『葬送のフリーレン』とか『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』の続編とかだよね。
なのに相変わらず『推しの子』をネタにしている。
1面や今期のアニメという「目立つところ」は、僕が紹介せずとも知れ渡る。
ならば目立ちはしないけどおもしろいものを、目立たずに書いていた方が僕らしい。
「なんか変な性格してるな」と思っていた。
だけどこれは昔からであり、僕の強みである。
とはいえ「知られる」ためには多少の「目立ち」は必要なので、遠慮無く拡散してほしい。
知られたいけど目立ちたくない。
こんな変人をこれからもよろしく。