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我が家の頼れるくすり箱
うちには常備している薬がありません。
いつもお世話になっているのは、ホメオパシーのレメディたち。
「健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去るものになる」
ホメオパシーとは「同種の法則」を根本原理とする自然療法です。
かつての日本の民間療法は、その多くが同種の法則に基づいていました。
喉が痛いときに喉がヒリヒリするショウガ湯を飲んだり、熱が出ているときに布団をかぶって熱くしたりは、そのなごりです。
ホメオパシーと出会ったのは、十数年前だと思います。
何かの講座かワークショップに参加して、お昼の休憩にみんなでランチをしていた時。
ほとんどは初対面の方だったと思うけど、テーブルでは何かの話題がされていて、私はその時話を聞いてなかったのです。
そういうことは、私の場合、よくあって、他のことを考えてるとか、退屈とか、そういうわけじゃないけど、ひとりの世界に無意識に入ってる時があるんです。(ごめんなさい)
そんな中、突然、大音量で(現実にはそれまでと同じ大きさの音ですが)耳に入って来たのがホメオパシーの話でした。
ホメオパシーについては、全く知識がなく、その名前を聞いても興味がなかったけど、その時の私の身体にまさに必要な情報だったのです。
必要なことって、こちらから得ようとしなくても、そういう風に飛び込んでくることがよくあります。
ランチの後、詳しい話を個人的に聞いたら、その方は、ホメオパシーの資格を持って仕事をされているホメオパスさんでした。
その後、ホメオパシーをセルフケアで使えるような初心者向けの一日講座をそのホメオパスさんが開催されて、私は受講しました。
そこで、ホメオパシー療法は、症状を抑圧するのではなく、出し来れるように後押しするもので、それによって心身共に健康を取り戻すことを助けてくれるものだということ、地球にも身体にもやさしく、高齢者にもペットにも使えるものだということを知りました。
ホメオパシーの真髄は、同種の原理に加え、“薄めて活力を入れる”という物質の霊魂化にもあります。
(中略)
ハーネマン(ホメオパシーの創始者、ドイツの医師)は、「超微量の法則」すなわち人体に有害な毒物でも天文学的に希釈し叩く(揺り動かす)ことで毒性が失われるとともに、心身に深く作用する動きを得ることを発見し、その原則に基づき、穏やかにそして根本的に治癒させるホメオパシー(同種療法)を確立しました。
私は子供の頃から、病院へはよく連れて行かれたし、薬も飲んだし、抗生物質もステロイドも結構使用していました。
大人になってからは、流行病の予防的な薬は打ったことがありませんし、風邪くらいでは病院には行きませんが、鎮痛剤は周期的なものでも頭痛でも、薬を飲んでも効かないくらい重度なものがあったので、20年くらい前までは常用してました。
鎮痛剤を一切とらなくなったのは、レイキを習得してからです。
必要がなくなったのです。
それまでは、頭痛と肩こりがひどかったので、凄腕のセラピストさんのところにしょっちゅう駆け込み施術を受けていました。
ある時、「身体が変わりましたね」とセラピストさんに言われたのは、レイキを習得してからのことでした。
それが20年くらい前かなと思います。
そのあとは、そのサロンに通うこともなくなりました。
すっかり健康になったわけではなく、気圧やお天気に影響されやすいので、たまには頭痛もありますし、花粉症もありますし、身体のあちこちに色々抱えてはいます。
子供の頃から長年とった薬の影響もまだ残っているでしょうし。
ホメオパシーを知ってからは、厳密にはわからないけど、怪我をした時くらいしか薬をとっていないんじゃないかなと思います。
高熱を出して数日寝込んだ時でさえ。
花粉症などで漢方薬は飲んでたことがありますけど。
私は、ホメオパシーについては、最初に書いた一日講座を受けただけで、あとは本やネットで調べてレメディを買って(ホメオパシージャパンの正規販売店で購入することをおすすめします)私にもダンナサンにもうちの猫にも使っていますが、何か慢性的な不調を治したいとか、大きな病気がわかってホメオパシーを取り入れたい時、きちんとホメオパシーを活用したい方は、ホメオパスさんの健康相談を受けることをおすすめします。
私は受けたことがないので、いつか受けたいとは思っていますが、友人の愛猫が乳癌になって、手術も難しい状態だったと思いますが、ホメオパシーの健康相談を勧めたら、すぐに受けたらしく、飼い主である友人も猫ちゃんもホメオパスさんの指導のもとレメディをとって、その後、何年も(記憶が曖昧だけどその後7年くらい?)元気に暮らしていました。
(絶対に治るとか、すぐに良くなるとか、そういうものではありませんが)
友人は今も、自分にも新しく暮らす愛猫たちにもホメオパシーを活用してます。
飼い主も同じようにレメディをとるというのは、私がレイキの仕事をしていた時に、一緒に暮らす動物の病気を治したくて習いに来られる受講者さんが多かったのですが、飼い主さんのヒーリングも必要だと感じて伝えていたので納得です。
ペットと飼い主さんは繋がってますから。
動物と飼い主さんのヒーリングの話は、またいつか書きたいと思います。
ホメオパシーについては、わかりやすくおすすめな本はこちら。
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うちの猫については、こちらの本を参考にしてます。
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ちょっと難しいです。
ナチュラルケアの本は分量的には薄いけど
初心者向けで使いやすいです。
うちの猫のホメオパシーの活用のことなどもまた書きたいです。
色々書きたいと思いつつ、なかなか追いつかない…。
ホメオパシーについては、私は関係者でもなく、専門知識もありませんので、強くおすすめしているわけではありません。
ただ、長年、心身共に助けられていることは間違いないので、ご紹介したいなと思いました。
長くなりましたが最後までお読みくださりありがとうございます。