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遅刻癖、物忘れ、注意散漫はこれで大体解決できる。接客業のあるあるミス、その解決方法とは?


【はじめに】

皆さんこんにちは〜!接客大好きくりさんです。
10月は毎日1投稿を目指し奮闘しております。
まずは2日連続クリア!と言うことで、今回も書いていきますよ〜

【このブログを読んで分かること】

※こちらの記事は、飲食店で接客をする方向けで書いております。ご了承下さい。

・オーダーテイクでの入力もれを解決する方法
・「これやっておいて」と指示された事を忘れない方法
・遅刻癖を改善する方法

ところでみなさん、

「集中力が続かない、すぐ頭が疲れる」
「お客様の注文、さっき聞いたのに1つ入れ忘れた気がする....」
「ちゃんと起きているのに頻繁に遅刻するし、言い訳だと言われる。時間の逆算が上手くできなくて、なんか職場で気まずい」

と悩んだことないですか?

私は、山ほどあります。それで何度も何度も母や上司に怒られて育ちました。

これも「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」の症状としてよく言われることです。

でも、「多動」はないし、それって性格の問題じゃないの?言い訳でしょ?

って言われた経験ありますよね。

実は、ADHDに加え、以前は「ADD(注意欠陥障害)」という括りが以前あったのですが、今はADHDに統合されています。
脳が上手に集中を保てず、働きまくって落ち着きがない状態とも言える「注意欠如」の状態は、ある意味「多動」な状態とも考えられますから、ADHDにまとまったのかもしれません。

ADHDは言い訳ではありません。


ADHDドパミンやノルアドレナリンという物質と関連があると考えられています。ドパミンやノルアドレナリンは、脳内で情報伝達を行う「神経伝達物質」のひとつで、これらの分泌量が調節不十分または機能不全により低下することで、ADHDの特性が表れるとされています。また、前頭前皮質での機能障害も指摘されています。
(参考:https://www.otona-hattatsu-navi.jp/know/adhd/



ざっくりとADHDの症状を説明すると、

①「注意欠如」

「注意欠如」とは、物事に集中し続けるのが難しい状態や、一つのことに過度に集中しすぎて他に気が回らなくなることを指します。

  • 朝の準備中、着替え、食事、化粧などを効率よく進める必要があるのに、壁や床の汚れが目につくと、時間がないのに掃除を始めてしまう。結果的に出発時間が遅れて、遅刻してしまう。

  • 一つのことに集中して周りの行動が見えなくなってしまったり、本来やるべきことを忘れる。

②「多動性」

「多動性」とは、文字通り「非常に活発に動き回る」ことを意味します。これは体の「多動」だけでなく、脳の「多動」も当てはまります
よく子どもに多く見られますが、大人にもあるんです。

  • 普段から過度のおしゃべりが多い。

  • 質問が終わる前に衝動的に答えを口走ることが多い。

  • 他者の行為を遮ったり、邪魔する気はないのに邪魔してしまうことが多い。

  • 手や指を動かしていないと不安を感じる。

といった感じです。当てはまる〜!という方はこの記事必読です!!(笑)

……………ちょっと待った!!

幼少期は全然そんなこと無かったのに、社会に出て働き始めてからADHDのような症状が出てきた….という方はいませんか?

ADHDの専門医であり、医学博士としてハーバード大学で20年以上にわたって講師を務め、また、生涯を通じて集中力と生産性について研究しているエドワード・M・ハロウェル氏は、本来この2つは生まれつきのものだとされていますが、現代社会特有の「環境」によって、同じような「集中力低下」の状態に陥るケースがあると提唱しています。『ハーバード集中力革命』

https://www.yths.fi/en/health-information/mental-health/concentration/adhd-or-adt/

それが「ADT(注意欠陥特性)」です!
(似た大文字ばかりで混乱しそうな方すみません。。)
気になる方は、参考リンクを貼っておきますのでチェックしてみてくださいね!

ADTの原因は、現代の生活環境そのものにあり、朝の数時間は自分がそうだとは感じなくても、日中になってから「兆候」を山ほど感じるようになるそうです。兆候としては、たとえば次のようなものが挙げられます。

  • 原因不明の焦りを感じる、さらに、自分の人生がとても浅はかになってきたような気分を感じる、不安が募る

  • 1つのことに長い時間集中することが困難

  • 気が休まらず、退屈、不満、イライラなどを感じやすい

  • 仕事から仕事へ、アイデアからアイデアへ、注意の先が飛び散る(一つの仕事が終わっていないまま次の仕事へ)

  • 考える前に、衝動的に物事を決めてしまう

  • 仕事を終わらせられない罪悪感や、そもそもなぜこの仕事を自分に?という不満が頭から離れない

  • メールチェックやSNS、ネットサーフィン、ゲームなどの“電子的なクスリ”への依存度が上がる、やめられない


【それでは本題へ】


この記事では、ADHD・ADTが引き起こしやすい「あるあるミス」に注目し、それらを避けるために私が実践してかなり効果的だった具体的な対処法を紹介しますよ〜!


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