2年前の冬、とある生活雑誌のバックナンバーから見つけた記事『音のここち』の話。 この筆者はデザイナーで、仕事においても日頃から「ここちいい生活って何だろう」と考…
私が小学生だった頃の春の想い出。 *** 学校の帰り道、近くの公園では桜の花が満開を迎えていた。 ちょっといいことを思いついた私は、散り落ちた桜の花びらを拾い集…
はじめまして。 「くらしのなかの手紙」の店主、ゆうきひとみです。 手紙や文具などの紙もの、ハンカチ、巾着などの布もの、木製の雑貨、香りもの、暮らしの道具などが好…
くらしのなかの手紙 yuki hitomi
2023年8月24日 16:13
2年前の冬、とある生活雑誌のバックナンバーから見つけた記事『音のここち』の話。この筆者はデザイナーで、仕事においても日頃から「ここちいい生活って何だろう」と考え続けてきたそうだ。そして、本誌で私がなにより魅力を感じたのは、筆者が実際に体験したという「ドイツの駅のアナウンス音」である。これは10年前くらいに書かれた記事で、現在はすでに変わっているかもしれないが、当時のアナウンス音は、まず低
2023年8月2日 22:27
私が小学生だった頃の春の想い出。***学校の帰り道、近くの公園では桜の花が満開を迎えていた。ちょっといいことを思いついた私は、散り落ちた桜の花びらを拾い集めて、手の平いっぱいにして大切に持ち帰った。わくわくしながら家路を辿り、母が玄関のドアを開ける瞬間に”今だ!”と両手を広げ、花吹雪のように散らしてみせた。それは当時の私なりのサプライズプレゼントだった。満開の桜を見た嬉しさを届けた
2023年7月3日 12:22
はじめまして。「くらしのなかの手紙」の店主、ゆうきひとみです。手紙や文具などの紙もの、ハンカチ、巾着などの布もの、木製の雑貨、香りもの、暮らしの道具などが好きで、ときどき製作もしています。「好き」という気持ちの向こうには、”だれかを喜ばせたい”という想いも、日々生まれているかもしれません。私の場合は、街でときめくものを見つけたりすると、”この葉書で、今度家族に手紙を送りたい””