引き寄せを成功させる鍵
自分に自信がない、でも人からは嫌われたくない。
そんな思いを抱えている人は多いのではないでしょうか？
嫌われたくないからこそ、他人の目が気になり、つい「いい人」に見られようと頑張ってしまう。誰かに好かれたい、認められたい、その根底にあるのは、自信のなさからくる、自己信頼の欠如。
自分を偽ることは、究極の自己否定だと私は感じています。
なぜなら、自分の本音や本当の気持ちを隠し続けることは、自分自身の価値を否定する行為だからです。
自分を偽るたびに、本当の自分では誰にも愛されないというメッセージを、自分自身に送り続けていることになります。その結果、自己肯定感はどんどん下がってしまいます。
周りに合わせることで一時的に安心できたとしても、心の奥、つまり潜在意識にはこれは本当の自分ではないという違和感や不満が積み重なり、内側から自分を傷つけることになってしまうのです。
私たちは誰しも、外向きの顔と内向きの顔を持っています。
それは自然なことです。
でも、そのギャップが大きくなりすぎると、強いストレスを感じるようになります。他人の期待や評価に合わせて生きる他人軸での生活は、とても疲れるものです。
無理して周囲に合わせていると、一人になった時に、どっと疲労感が押し寄せてくることはありませんか？
多くの人は、自分でもうすうす気づいているはずです。
自分に嘘をついていることに。でも、そのことをスルーしたり、頭の中でぐるぐる考え続けていたりするだけでは、なかなか解決には至りません。
そこで、試してほしいのが紙に書き出すという方法です。頭の中のモヤモヤをすっきりさせるために、自分の本音や感じていることを言葉にしてみてください。
言語化することで、モヤモヤはだいぶ消えていきます。
たとえば、「あの時、こんなこと言っちゃったけど、本当はそんなこと言いたくなかったな。だって、全然いいと思ってないし…」といった具合に、自分の心に正直に、感じたままを書き出してみるのです。
ストレスのもとになっていることを、無理に隠さず、紙の上で自分と対話してみてください。
本当はどうしたかったの？
本当はどう感じているの？
その問いかけを丁寧に優しく自分に向けてみる。この自分と対話する時間を持つかどうかで、これからの人生は大きく変わっていきます。
忙しい日々の中で、つい自分のことを後回しにしてしまうかもしれませんが、ほんの10分だけでもスマホを置いて、自分と向き合う時間を作ってみてください。
自分の心の声に耳を傾けることで、自分が本当に求めているものや、自分らしく生きるヒントが見えてくるはずです。
自信を持つためには、まず自分を偽らずに、自分の本当の気持ちに気づくことが最初の一歩。
自分と対話し、自分を理解してあげることで、少しずつ自己信頼を取り戻すことができるでしょう。
そして、そのプロセスを繰り返すうちに、自分自身に対する肯定感が少しずつ育っていきます。
自分の本当の気持ちを認め、受け入れることで、自分に嘘をつく必要がなくなり、他人に振り回されずに、自分らしく生きることができるようになるのです。
たくさんの人が本当の自分を生きられる世の中になってほしい。
そんな世の中にしたい。それが私の心からの願いです。
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