教育×学びの組織|子どもが主体の教育環境 オランダの価値から学ぶこと
自分が知っていることや、いいやり方だと思うことを、子どもたちにも「こうだよ、こうしたらいいよ」と一方的に押しつけたり、こちらの「教えてあげたい」の思いを前面に出したりする「教える」ということ。「教える」ことだけが「教育」ではない。「教えること」≠「教育」
子どもがいかに興味を持ち、どのように学び、何を理解するのか。
そのために、教員はどのような行動と発言をし、子どもの学習環境に何を提供することが一番愛があり、美しいか。オランダの教育関係者は、教育のねらいと自分自身を常に問い直しながら、子どもたちと関わっている。
その当たり前が、すごくかっこいい。
いいプレーヤーがいいコーチであるとは限らない。「頭で分かっていること(学術的に産出された知識や理論)」と「できること(日常の経験から形成された実践知)」を結びつけていきたい。そうありたい。