暮らしのエッセイ|小さな無料図書館
誰でも本を手に取って、持って帰ってもいい。その名も「little free library」
オランダの家の玄関の前に、小屋を見かけることがある。のぞいてみると、その中には本が並んでいた。写真の場合は、ドアを出てすぐだ。
このlittle free libraryの活動は、アメリカから広がったもので、second handつまり中古品を活かすこと自体は、オランダをはじめ北欧でも生活に根づいているようだ。
気になった本があれば手に取っていい。気分転換に外で本を読んでもいい。写真の場合は、本を持って帰ってもいい。
もう自分には必要がなくなったら、感謝を込めて手離し、また誰かの手に届くことを誰かの世界が広がることをそっと願う。
本を巡って人から人へ
湿気対策はどうしているのかと気になりつつ、今日も新たに小屋を見つけた。