■読書感想:ワイン一年生、教養としてのワイン

■読書感想:ワインについて 22-2-27

◎ワイン一年生 著 渡辺順子

https://www.amazon.co.jp/dp/4801400205

・教養としてのワイン 著 渡辺順子

https://www.amazon.co.jp/dp/4478106614

中田敦彦さん YOUTUBE大学のまとめ動画

https://www.youtube.com/watch?v=xA7oDB91DfI

「ワインは好きだけど、よくわからーん。」

という、私と同じワイン好き、ワイン初心者の方にぜひおすすめです!

特に

「ワイン一年生」

超おすすめです。

ワインはブドウの種類で大きく味わいに差がでます。
そのブドウの違いについて、ブドウを擬人化してキャラクターに仕立て、そのキャラクターの個性を表すことで、ブドウの特徴を紹介しており、大変に親しみやすくわかりやすいです。

カベルネソーヴィニヨン君は、優等生。

ソービニヨンブランちゃんは、クールな感じかぁ。みたいな。
 

もちろん、国や地域、グラスや飲み方も書かれており、まずはこの一冊を読めば、

「このシャルドネはカルフォルニアらしく、しっかりとした味わいだね!」

とか、急にグルメ偏差値高いことをのたまわれますw
 

今まではなーんとなく、値段と白か赤か、くらいで選んでいただけでしたが、

今では国(地域)と、ブドウの品種で、飲む前になんとなく味が想像できるようになりました。
 

そうやって、ワインを楽しんでいるうちにもう少し知りたいなーと思って、最近読んだ本が

「教養としてのワイン」

です。

こちらはブドウよりも、国・地域や歴史が詳しく書かれています。

Youutube大学でもまとめ動画が上がっていますので、まずはこちらを見られて面白ければ読んでみられるのが良いかと思いました。

私はワイン一年生を読んだのが1年前。Youtube大学もそのころ見ました。

その間にワインを楽しみながら本の内容を確認して、少し詳しくなったところでこの「教養としてのワイン」を読みました。

ワイン一年生から、一年。ワイン二年生になって、少し詳しくなってからが、読み始めるのにちょうどよいかなと思いました。
 

この本は「ロマネ・コンティ」「モンラッシェ」「ドンペリニオン」とか超高級ワインが登場してきます。
 
超庶民の私にはそう言われても、全くピンときません。

けれど、同じ品種のブドウを使った安ーいワインは飲んだことがありますし、それがどの辺の地域かはなんとなく興味が出て、ちょっと知っている。という状態にこの一年でなってきました。

そうすると、地域とブドウ品種には想像がつきますので、超高級ワインの情報も少し今までよりは近いものに感じられ、この本も今になって楽しむことができました。

この「教養としてのワイン」で最も衝撃だったフレーズは、

キリストが最後の晩餐で言った「ワインは私の血である」

ということでした。

なるほど、世界でワインが注目され「教養」とまで言われる理由が少し垣間見れた気がしました。

まぁ海外の人とワインの話をすることはないですが、個人的にワインへの楽しみが増えました!

買い物に行くと、スーパーのワインコーナーからなかなか離れられなくなりました 笑

また欧米の方や、ワイン好きのお得意様や上司とお酒の席を持たれる方は、この本二冊である程度ワイン談義はできるとおもいますのでお勧めです★

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