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【詩】日の光

日が射したとき、
ぼくはうれしく思った
にこにことした気持ちが
ぱーっと湧いてきたのだ

部屋はシーンと静かで、
なにもなく
人生は過ぎ去るのかと
思っていたときだった

ぽかぽかとした心地よさが
生きてるのっていいでしょと
やさしくささやいた

これこそ命ではないか?

ぼくはこの感触を糧に
また、明日へと歩みだすだろう

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