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医療従事者の倫理と患者

年度初めはマイホスピタルでの新規採用職員オリエンテーションでの講演から始まります。ここで話したことが通院した時に返ってくるのでいつも力が入ります。

今年は自己と他者のアンコンシャスバイアス、治療決定時における患者の価値観に重きを置いて話します。

20年前に患者講演活動を開始した頃は接遇の重要性について話していましたが、すぐに倫理観に切り替わりました。患者として最低限のマナーは求めますが、もっと必要としていることは寄り添いや配慮です。

言葉にすると簡単ですが、相手を観察し読み取る力が必要です。対人スキルのベースになると考えています。メラビアンの法則でも言葉から感情を読み取れるのは7%と言わています。ならば表情、しぐさ、声のトーンから正しく読み取る必要があります。また患者側も医療従事者の表情、しぐさ、声のトーンから読み取っています。

学生時代をコロナ禍で過ごした世代と言われていますが、その前に主にSNSでコミュケーションを取っていなかったかどうかが読み取る力には影響していると考えています。

研修のご用命をお待ちしています。上記の理由で出来ればリアルの方が伝えやすいです。もちろんオンラインでもお受けします。

メッセンジャーで気軽にお問い合わせください。

しあわせです感謝

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