「絶対に読まれる文章」を見つけてしまった。
読まれる文章を書く真髄。
優れた書き手は一様にこう言う。
「誰かの一人のために書きなさい」
が、、、できない!!!!!
僕にはできない。。
1ヶ月10万字書いているくせにできない。
もはや根本的に向いてないんだと思う。才無き者はここで立ち去る。それしかないと思った時、あちこちオードリーが目に飛び込んできた。そこではいつもはピンクのベストの人が、割烹着で「お手紙」を読んでいた。
はっ!!!!!
これだ!!!!!!!
番組に寄せられた「お手紙」。
それに答えることは、誰か一人のために答えること。これを文章でやればいいのでは?まさに天啓。好きな番組が自分の悩みを解決してくれた瞬間だった。
おそるおそる募集してみた。
気長に待つつもりで。
そうすると一通のお手紙が届いた。
新卒の子からだった。
切実な悩み。
できるだけちゃんと答えようと、文章を書いた。喜んでもらえた。何度も読むと言ってもらえた。嬉しかった。同じように悩む子がいたのでその文章を送った。もちろんその子用にカスタマイズして。何度かそんなことが続いた。だから、みんなが読めるところにまとめておこうとnoteを書いた。
…バズった。
賛否両論あって、ダメージも受けましたが「誰か一人のために書きなさい」を優れた書き手がこぞって伝えてくるのには理由があることを身をもって学びました。
noteでもやってる人いないかな?
と思って探してみると、
しいたけ占いのしいたけ.さん
セトショウヘイさん
みたいな方々が実際に行っていました。全然自分独自の発見じゃなかった。そりゃそうか。みんなすごい。でも発見は嬉しかったんだ。うん。
「お手紙」ちゃんとやってみよう。
そう決意したのはいいものの、とはいえ鼻息荒くやると続かない。自分がそういう人間だとよくわかっている。無理はダメ、絶対。であるならば、日常に落とし込むしかない。何か僕が日常的にやってることはないだろうか、、?
はっ!
文章、、?
皮肉である。「誰か一人のために書きなさい」ができない文章を毎日書いていることが、「誰か一人のために書きなさい」を叶えるかもしれないとは。
日々ただ書いている文章と、この「お手紙」を組み合わせることで、怠惰な僕でも「いつかお手紙が届くかもしれない」という状況を半永久的に作れる。それはつまり、いつか「誰か一人のために書きなさい」を実現できるということ。
「ただ書く」文章の末尾に、こんな感じで「お手紙」を募集すればいいんだ。
これを設定することによって「ただ書く」だけで、いつか「お手紙」が届くかもしれない。そしてそれへの「お返事」をすることは誰か一人が確実に読んでくれる文章になる。
誰か一人のために書けなかった僕が、誰か一人のために書く仕組みが出来上がった瞬間だった。
実際に今日から始めてみます。
このあたりが今よく書いてるテーマなので、この辺りの質問とか悩みとかが答えやすい(というか一緒にぐだぐだ考えやすい)と思います。
答えがないこと考えちゃったり、一緒に悩んだりしたい方、よかったら「お手紙」考えてみてください。あなたに向けてお返事書きます。
ではでは。
ここまで見てくださるなんて...ありがとうございます!! SNSに書かずnoteだけに書くことも多いので、フォローしておいてもらえると嬉しいです!