【My失敗学⑩】やる事リストはタスクだらけ...😨タスク地獄から脱出する方法5選
概要:僕が会社で新人の時に書いていた「失敗&対策ノート」から、そのときの失敗を振り返り、今ならどうするか考えてみました😊
こんにちは。
くまのサロンの熊野です。
作曲 RYU ITO(https://ryu110.com/)
よろしければ音楽を聴きながら、リラックスして、ゆっくりご覧になっていってくださいね♪😄
0.『My失敗(からの)学(び)』とは
⇩ シリーズ第1回目の記事へ ⇩
1.当時の失敗・悩み
昔の僕「よーし、やることを抜け漏れなく、
優先順位を付けて効率よく仕事する
ためにタスクリストをつくるぞー!
上司の期待を超えるアウトプットを
するにはあれとこれもやらないとな。
あと、これも心配だからやっておこう。
あ、ここも確認しないと質問される
かもしれないな!(*・ω・)ウンウン♪」
⇩30分後
<昔の僕やることリスト>
NO.1 ◯◯を確認する(期限:明日まで)
NO.2 △△△を作成する(期限:明日まで)
・
・
・
NO.30 ☐☐さんと事前調整する(期限:明日まで)
NO.31 課長に報告、承認をもらう(期限:明日まで)
・
・
・
(中略)
昔の僕「うわぁーどう考えても終わらない💦
けど、とりあえず根性でやろう!」
⇩翌日
上司 「例の仕事終わったのか?」
昔の僕「すみません。終わっていません……💧」
上司 「なんで?」
いかがでしょうか?
タスクリストを作っているのは
いいのですが、
明日までにやらないといけないタスクが
リストにすると30個以上ある状態
完全にキャパオーバー状態です。
このあとの僕は、1つタスクが遅れると
他のタスクも遅れてしまい、
そのうち、新しいタスクが発生して、
それも終わらない『タスク地獄スパイラル』状態
になりました。
この負のスパイラルに入ってしまうと
自力でのリカバリーは不可能で
期限遅れを繰り返してしまい、
心身ともに疲弊してしまう地獄が待っています。
では、どうすれば、この状態を脱出できるのでしょうか?
<僕の失敗・悩みまとめ>
2.失敗の原因
なぜこんな失敗をしてしまったのか?
当時のことを分析すると原因は
シンプルに次の通りかなと思います。
前回記事にした失敗と同様に
『できない』ことに対する考え方・捉え方
が間違っていたかなぁと思います。
上司に対して
「終わりません / できません」
と素直に言う勇気がなかったんですね。
と思われるに違いない!と思い込んでいました。
⇩ その結果 ⇩
このようになってしまっていました。
3.今思うこと・学び
新人だった当時の僕にアドバイスするとしたら、
次の『5つの方法』を順番に実践して
改善するように伝えます。
組織の中において、自分だけが仕事を抱え込む
必要はありません。
できないことは、『できない』と言うことが
最も責任を果たしている行動です。
上司の立場で考えても、
異常があれば、それを解消・改善するのが
マネージャーの仕事です。
異常をすみやかに、報告してくれた方が上司は
助かるはずです。
組織において、
『できないことはダメじゃない』
『できないことが分かっていながら仕事を抱え込むことがダメ』
と考えてみると
『できない』に対する抵抗感は
小さくなるのではないでしょうか。
自分の状況をまず自分がちゃんと認識し、
正確に周囲に伝え、理解してもらうには、
『数値化(=時間の視える化)』 が重要です。
この数値がないと、
期限内に終わるのか、または、
終らないならどれくらい時間が足りないのか、
が分かりません。
必ず、今抱えているタスク量が見えるように
必要時間を見積もっておきましょう。
実際に仕事に取り掛かる前に、
現状抱えているタスクを自分はこなすことができるのか
自分で判断しなければなりません。
正確に判断するために、
作業時間見積もりの精度を上げた方がよいです。
上司に相談する際も、何時間分の仕事が
キャパオーバーになっているのか説明できると
対応がスムーズになります。
見積もり精度の上げ方は
次の記事で詳しく解説しています。
ぜひ、読んでみてください!😊
やることをリストにすると大量にタスクが
湧いて出てきます。
アウトプットまでに与えられる時間には
限りがあるので、
必ずリストの中から『やらないこと』を決めて
上司と事前に合意してください。
(やらないことを自分だけで決めてはいけません。
上司(責任者)に相談して、必ず判断してもらいましょう)
ちなみに、大抵の場合は下記のように
タスクを分別することになるかなと思います。
❶やった方がいいこと ⇒ 『やらない』
❷絶対やらないといけないこと ⇒『やる』
(ただし、期限内に終わらせるには、
❷のタスクでも『やらない』と判断することも
必要な場合もありますので、それは上司と
一緒に決めるようにしましょう)
仕事の途中で、キャパオーバーした場合は、
その時点で、すぐに上司に相談しましょう。
<上司に相談する内容>
✅ 何時間キャパオーバーしているのか
⇒どれくらいキャパオーバーしているのか
状況を理解してもらう
例)「明日までの期限に対して、
今16時間分のタスクがあり、
6時間分のタスクがキャパオーバー
しています」など
✅ やることリスト/やらないことリストの共有
✅ 自分の対応方法案を提示し、合意してもらう
⇒やらないことリストの仕事は
やらないでいいか確認する
例)「明日までにやるタスクはこのリスト
のように考えています。
一方、こちらのやらないリストにある
タスクはやらない予定です。
いかがでしょうか?」など
・やること→やらないことリストへ移動
・やらないこと→やることリストへ移動
・期限を延ばす
・別の人をヘルプに付ける
など色々な判断があるかと思いますが、
あとは上司にどう対応するか判断してもらえば、
その判断通りに実行するだけです。
4.今回のMy失敗学 まとめ
いかがでしたでしょうか?
成長するために、自分を追い込むことも
時には大切かもしれませんが、
できないことを無理に抱え込む必要はありません。
自分のタスク量を正確に把握し、
上司と適確にコミュニケーションをとって、
スムーズに仕事を完了させることができるように、
僕も今回学んだ5つの方法を
しっかり実践していきたいと思います。
『タスク地獄スパイラル』には
ハマらないように注意しましょう!😊
今回のMy失敗学まとめは以上です!
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5.おわりに📝
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それでは、
過去の自分の失敗から学ぶ
『My失敗(からの)学(び)』シリーズ
次回もお楽しみに✨😊
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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