仕事に役立つのは、ビジネス本だけじゃない!マンガでわかる、おすすめ本5選。傾聴、物流、マーケティングなど
「勉強なんて、最小限に抑えたい!」と思っているみなさん。
社会に出て、ようやく勉強から解放されると思いきや、専門知識は学び続けなきゃいけなかったりして。しんどいですよね。
時間も限られているのに、もー嫌になっちゃう!
そんなときは、マンガで勉強しませんか。子どもの頃、歴史とか偉人とか、マンガで読むと、不思議と覚えられたりしたもんね。
今回は、本屋さんでも増えてきている、ベストセラーとなったビジネス本をマンガ化した書籍の中から、5冊をご紹介。
どれも、職種関係なく、会社勤めであれば、読んでおいて損はないものばかりです。
『地頭力を鍛える』細谷功
AI、人工知能の進化により、十数年前に比べて、数多くの作業が自動化されてきました。テレビでも、AIが人間の代わりになることで、「10年後に無くなる職業」を取り上げたり。AIの脅威が、すぐそこまで……!
情報は、ネットで調べればすぐにわかる時代、自分の頭で情報を駆使して、新たなアイデアを生み出せる人が必要とされます。
一生懸命やっても、なぜか空回りしてしまう。優等生タイプの人は、この本で、「フレームワーク思考」を学んでみるのが良いかもしれません。
『プロカウンセラーの聞く技術』東山紘久
これは仕事だけに限りませんが、人とのコミュニケーションって、生きていくうえで、永遠の課題ですよね。
聞き上手って、憧れる。せっかく相談されても、いまいち役に立てたのかわからない……。そんなときは、コレ。
プロのカウンセラーが、日常でよくあるシーンごとに、「こんなときどうする?」の正解を教えてくれます。
『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン
これ、もともとの書籍が数年前にブームになり、ビジネス本としては定番化、いまも本屋さんでよく見かけます。
やりたいことがあるけれど、挑戦できず、「いまの生活、ほんとにこれでいいのかな?」と、モヤモヤしている人にはぜひ読んでほしい1冊。
「安定」に見えることほど「不安定」なのだ。
現状維持バイアスというのはすごいもので、現状に満足していなくても、なかなか踏み出せないのが人間の性だと思う。
現状を変えたい、背中を押してほしい、そんな方は、ぜひぜひ読んでみてください。
『マンガでやさしくわかる物流』角井亮一
へ?物流?と思われるかもしれませんが、意外と盲点なだけで、どんな仕事にも密接にかかわってくること。
物の流れを理解しているだけで、仕事がグンとやりやすくなったりします。
わたしたちがよく知っているコンビニは、どうやっていつも商品がある状態にして、売り上げを保っているのか?人気のあのカフェは、どんな工夫で待ち時間を少なくしているのか?などなど、身近な例から、楽しく物流を学べます。
『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』永井孝尚
これ、マーケティングにちょっとでも関わりのある職種の人には、ぜったいに読んでほしい1冊です。
「バリュープロポジション」「ブルーオーシャン戦略」などなど、新入社員のうちに頭に入れておきたい知識がたくさん。
人気の商品が売れている理由など、ふだんの買い物でも、商品を見る目が変わるような考え方を身につけることができます。
あなたのお仕事の悩みに、少しでも役に立てば嬉しいです。
ほかにも、仕事に役立つ本を紹介しているので、良ければ下から見ていってください。
■次はコレ!この本が好きなら、これも好きなはずシリーズ
・『「言葉にできる」は、武器になる』――頭の中のアイデアを、どうしたら相手に正確に伝えられる?思考の整理術を学べる1冊
・『センスは知識からはじまる』水野学――くまモンのクリエイターから学ぶ、センスを向上させる知識の身に着け方
・『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』伊藤公一――有名コピーライターによる、言葉の授業。正しく言葉にすれば伝わる、は大間違い!
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