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帯に短し襷に短歌

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素朴に歌を詠むということへの憧れがある。素朴に詠めるようになりたいと思うのである。とにかく詠んでみないことにははじまらない。「こんなものは短歌とはいいません」なんて言われたってい…
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2022年7月の記事一覧

月例落選 短歌編 2022年8月号

月例落選 短歌編 2022年8月号

角川『短歌』が届く。真っ先に投稿歌のページをめくるのだが、特選や秀逸に選ばれている歌と選評を読んで、「そうかねぇ」と思う。半分は負け惜しみではあるのだが、あまり感心するような歌とも思えないのである。その後で、手帳を開いて控えてある自分の投稿歌を改めて眺める。投函したのは5月12日。毎年作る梅干し用の梅を発注した日だ。梅はすでに届いて、土曜日から土用干しをしている。見出しの写真は土用干し2日目、昨日

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忘れた頃に短歌生活

忘れた頃に短歌生活

第13回「角川全国短歌大賞」作品集が届いた。応募したことをすっかり忘れていた。既に押し入れに仕舞い込んでしまった去年の手帳を引っ張り出して調べてみたら、昨年12月13日に職場近くの郵便局から投函したと記されていた。自由題2首一組、題詠1首で応募することになっていて、自由題だけでの応募はできるが、題詠だけというのは不可となっていた。受賞作品は月刊誌『短歌』6月号に掲載されていたのだが、応募したことを

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