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時間は連続していて、そこに暦とか特別な思い入れを刻むのは刻む側の勝手である。とはいえ、長…
誰もが携帯端末を持ち、何かというと検索したり「インフルエンサー」とかいうものの発言を参照…
12月15日締め切りの角川短歌の題詠のお題が「首」だった。年末にクビなんて縁起でもねぇなぁ、…
ライフスタイルと言う言葉があるが、消費記号の組み合わせが奇抜で唖然とさせられることがある…
仕事とは価値を産む行為、だと思うのである。例えば、野を耕し、種を蒔き、育て、無数の実りを…
2019年6月に留学先の同窓会があった。同窓会といってもささやかなもので、私の学年が私を含め…
昔から語り継がれる与太噺笑いの中に光る真実 一時期、頻繁に落語を聴きに出かけた時代があった。そんなに若い頃のことではなく、離婚して再婚するまでの間が一番盛んだったかもしれない。といっても、月に2回程度のことだ。今でもネットの動画で暇さえあれば聴いているが、聴くのはもっぱら生では聴けない噺家ばかりで、存命の噺家でネットで聴くのは一人か二人くらいだ。落語会や寄席に足を運ぶ事もコロナに関係なく疎遠になり、今年は2回、しかも片方は妻が聴きたいという落語会に付き合っただけのようなもの
昔に作った歌の投稿ばかりと思われるかもしれないが、敢えてこのサイトは現在進行形にはしてい…
己には真摯な「願い」他人には垂れ流される心底の澱 例えば神社仏閣は「願い」を込めて建立さ…
2019年5月、五島美術館で「近代の日本画展」を観た時に詠んだ歌。 これよりも上手く描く子が…
短歌を詠もうと思って詠み始めてどれくらいになるのか、と思い、去年の日記を読み返している。…
吟行というものがあるが、旅行先で歌を詠むことをやってみようと思った。奈良が大変気に入って…
よくもののわかった人に教えていただく、というのが何事についても習得の王道だとは思うのだが…
「短歌入門」の最終回第5回目の課題は2020年3月末に投函。コロナがいよいよ大騒ぎになっていた。詠んだのはいずれも身近なことばかり。 コロナ禍で心も勝手に自粛して歌が浮かばぬ週末の夜 コロナ禍の街に燕やって来て妙に静かな青空を舞う 春の雪行手遮るその先もコロナ禍の中押し黙る街 今のほうが感染者数ははるかに多いのだが、これらの歌を詠んだ頃のほうが世間の緊張感は強かった。どれも説明はいらないだろう。燕については少し説明が要るかもしれない。 私が暮らしているのは東京都下で