【読書】2021年6月に読んだ本
こんばんは、へーじです。
今回は6月に読んだ本です。
※今月分としてますが、これから増えるかもしれないので増えたら追加していきます!
1.「重力ピエロ」/伊坂幸太郎
「春が2階から落ちてきた」。この表現が面白いよとある人に言われ、ただそれだけのために読み始めました。
正直最初はそれほどのめり込んで読んでいくほどの勢いは感じられなかったです。が、放火事件、グラフィティアート、DNA/遺伝子、親子関係、男女関係などが徐々に出現し、それらが少しずつ重なってくるので何となく読み進めていくと少しずつ読むのが楽しくなってくる!という感想でした。
後半の方になると、「結末がどういう結果になるか」は何となく予想できてくると思います。しかし、「この登場人物がどういう価値観で、どういう心情で、どういう理由で、この行動をしているのか」ということが気になって、最後に近づくにつれてどんどん読みたいという気持ちに勢いがついてきます。
そして、「春が2階から落ちてきた」。
この言葉から始まり、この言葉で終わる。読み終わった時、「楽しんでこの小説を読んだな!」と思えました。
さて、次はどんな物語に会えるか。とても楽しみです。
ではまた(^-^)/
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