双極性障害やニート、ブランク有りの人が『社会に出て働く前にした方がいいこと』
私は双極性障害で、なんだかんだで社会に出て働けたが、10代のときにニート期間もある筋金入りのブランク経験者でもある。
現在は家庭の事情や健康上の問題で専業主婦になっているためブランクを作っているが、金銭のために復帰したい。(復帰したら、文句たらたらかもしれないが)
そんな私が社会に出て働く前にした方がいいことをまとめてみた。
1、体力をつけること。
どの職種でも、精神力より体力勝負な部分が大きい。
仕事で嫌なことがあっても、息抜きをするための体力が残っていさえすれば案外続けられることが多い。私も自分の体力に救われたことが多々ある。嫌なことがあったあとは海辺で全力疾走していた。
2、自分の苦手を理解する。
よく得意なことを仕事にしようとアピールしている求人を見かけるが、得意なことを仕事にするのではなく、苦手なことをほんのり避けた上で可もなく不可もなくできる仕事を探すと長続きしやすい。
3、定時に起きること。
特別、朝起きなくても問題ない。夜勤の仕事だと時給もそこそこ高いだろう。日勤だろうが、夜勤だろうが、定時に起きることを目標にする。
起きる時間を一定にすることで、体の負担をとにかく減らした、自分なりの規則正しい生活を目指そう。
特に精神疾患がある場合、時間が変則的な勤務は不眠を誘発するため、心身の健康を崩しやすくなるので辞めた方が良い。私は実際に崩した。
4、親しい第三者を作っておく。
仕事外で親しい第三者、友人や趣味仲間、カウンセラーでも良いので親しい第三者を作っておくといい。
仕事で嫌なことがあった時のストレス解消場になったり、第三者から見て仕事で起きた嫌なことが理不尽かどうかの判断基準をもらえる。
問題の渦中にいればいるほど自分がどうなっているかがわからないが、第三者の目を通すと明確にわかる場合があるからだ。
5、マイルールを作っておく。
周囲の期待に応えようとして、働きすぎたり、身近な人を疎かにしないようにするために仕事のマイルールを作っておく。
熱が37.5度あれば必ず休む。プライベートな用事(家族の誕生日など)があれば帰宅が遅くなる残業などは必ず断る。などである。
例外は作らず必ずマイルールを厳守する。そうすることで、明確な基準があることで、周囲から過剰な期待をかけられたり、業務のゴリ押しをされることが減り、ノーも言いやすくなる。あーいう人だからと認識され文句も言われにくくなる。
最後に。
特に精神疾患持ちやニートなどは、パートでも、アルバイトでも、非正規でも、働けたらすごいし、続けられたらもっとすごいと私は思っている。というより、履歴書書いて、面接まで行くのもすごい。(すごすぎて語彙力消失した)
結果はどうであれ、挑戦したことはすごいことなので心の中で誇ろう!(口に出すと、意欲を下げてくる不届き者がいるので、心の中でドヤ顔するのがミソである!)
ブランクも有り、双極性障害で、過去にニート歴もあるクマガイがお届けしましたʕ•ᴥ•ʔ