マガジンのカバー画像

映画録

139
年間約40-50本の辺境映画ファン。ミニシアターで約2時間の逃避行をしています。欧州映画とアジア映画、最近インド沼はまりがち。古い映画感想はブログに→https://blog.g…
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

#AIR みてきた。落ち目のナイキがバスケットシューズの起死回生を新人選手のCM契約にかける実話。挑戦、交渉、テームワーク、男たちの野心と情熱を、冷静に受け止めるのはジョーダンの母。彼女を落とせるかどうかが肝。
かっけーBig mama !SEXも殺人も爆発もないが感動した★★★

フランス映画:すべてうまくいきますように

フランス映画:すべてうまくいきますように

誰かが言っていた。
アメリカ映画は男女が結ばれるところで終わり、
フランス映画は男女が結ばれたあとからはじまる。

首を縦に(インド人なら横にw)100回ふってもいい、同感だ。
恋愛もの以外のミステリーものでも、謎を解き明かしてハイ終了、
ではなく、その深層心理ややるせなさに余韻を残す物語が多い。

以下、ネタバレを含みますので未見の方はご注意ください。

すべてうまくいきますように

(あらすじ

もっとみる
「ムーンエイジ・デイドリーム」デヴィッド・ボウイという美の探究者がいた。

「ムーンエイジ・デイドリーム」デヴィッド・ボウイという美の探究者がいた。

もう、その存在自体がART・美そのもの
Devid Bowie 彼こそアーティスト

ただのドキュメンタリーじゃない。ボウイ自身の姿に、ボウイ自身の言葉が重なる。まるでライヴ会場にいる臨場感。ワンシーン・ワンシーンが胸にせまって、せつなくて、愛おしくて、地球にこんなアートなひとが、生きてしゃべって動いて歌って描いていたんだなぁ、と。
もぅ脳みそどろんどろんにとろけてしまったのよ。

悪いけれど、

もっとみる