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【3分読了】「やりたいこと」が見つかる 時間編集術 を実践しよう ☆

あさ出版 長倉顕太 2020/12/15 著

2022年に入り、早くも1ヶ月が経ちました。みなさんは、年始に立てた目標通りに1月を終えることができたでしょうか?

今回は、私が年始に初めて読んだコチラの本を紹介したいと思います。
このnoteを書くときには、2回目の読み直しになったのですが、とてもタメになる内容が書かれているので、1ヶ月に一度は読んでみようと思っています。

では、早速内容を見ていきましょう。

☆ 人生の4つの資産

  • 時間 : 誰もが平等に持っている唯一の資産。

  • 能力 : 生まれつきの才能と後天的に身に付くスキル。

  • 人脈 : 生まれた家柄は別として、実績が出てから手に入る資産。

  • お金 : 家柄が良い場合は別にして、実績と共についてくる資産。

上記のうち、時間以外の資産は自分でコントロールができません。
加えて、時間 → 能力 → 人脈 →お金 という順序で資産が増えていく、ということも覚えておきましょう。ここまでを前提として、人生の4つの資産を最大化させるための出発点となる「時間」をどうコントロールしていくか?のアドバイスを見ていきます。


・時間を2つに分ける

これまでの時間本の多くは、効率を重視したものが多くありました。
隙間時間にスケジュールを埋め続けても、自分が疲弊してしまい、物事が長続きしないことも多かったと思います。そこで筆者がおすすめするのが、
サステイナブル(持続可能)な人生」です。

実際に、時間を以下の2つに分けてみましょう。

プロダクティブタイム
今 8時間でやっていることを、4時間でやってみましょう。まずは歩くスピードを1.5倍速にするなどのトレーニングから始め、慣れてきたら2倍速、というように、徐々にスピードを上げていくのです。
また、25分単位 で動くこともおすすめです。これはポモドーロ・テクニックと呼ばれるもので、25分間やって5分休憩すると、集中力が保てるというものです。(※休憩の5分間でSNSやメールの返信をしないこと!)

いつもより1時間早起きをして、朝イチの時間をこのプロダクティブタイムに充てることもおすすめです。


アンプロダクティブタイム

プロダクティブタイムで時短をし、アンプロダクティブタイム=何もしない時間をいかに長く生み出せるかが重要です。

アンプロダクティブタイムのメリットとしては、
・メンタルに良い : 過度なプレッシャーに潰されず、物事を続けられる。
・視野が広がる : 空白の時間で新発見や新しい試み。
・出会いが増える : お誘いを受けてもフッ軽に動ける。


☆人生に8つのゴールを作成する

プロダクティブタイム、アンプロダクティブタイムの使い分けができるようになったら、次は、以下のバランスホイールを参考に、人生の8つの目標を設定してみましょう。

バランスホイール

⑤の人間関係の軸でいくと、例えば 「世界中の国に友人を作る」という目標を立てたとします。そして、目標実現のために「英語を一日30分勉強する」といった具合に、日々のルーティンが決まってくるわけです。

いかがでしたでしょうか?
年始に立てた行動目標が すでに頓挫してしまっている読者の方も多いかと思います。今一度、ご自身の時間にメスを入れ、実りがありながら、心に余裕のある毎日を過ごすことで、望んでいる人生が近づいてくることでしょう。

今回のnoteが少しでもみなさんの生活の役に立っていただけると嬉しいです。


↓ 【今回 紹介させていただいた本は コチラ】 ↓


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