【茨城県取手市】キリンビールの工場見学にいってきました
先に申し上げると僕はお酒が飲めません。でもモノづくりに大変興味があって、ビールの作り方を知りたいと思っていました。
また、公式サイトを確認していてもお酒が飲めなくても楽しめるとのことですので、ビールの工場見学にいくことしました。
びっくりしたのが、見学中ほとんどの場所で(一部を除く)撮影OK。
これはできる限り紹介せねば。
ちなみに、飲める方といったのでビールの紹介もしますね。
キリンビール取手工場のアクセスと見学概要
まず工場の場所なのですが、JR常磐線の取手駅から徒歩だと15~20分(帰り歩いたら17分でした)、バスで5分プラス最寄りのバス停から2分です。
駐車場が広くて車でも行けるのですが、全員ビールを試飲する場合でも便利なアクセスです。
日常的に開催している工場見学と、期間限定でおこなっているものがありますが、僕が参加したのは前者です。
1時間30分ほどの見学でビールの試飲付き。これで500円はすごすぎだと思います。
ちなみに飲めない方は、ファイア(缶コーヒー)、生茶、キリンレモン、ノンアルコールビールなどから選べるのでご安心を。
キリンビール取手工場
さあいよいよキリンビール取手工場に入っていきます。
嬉しい、「ようこそ」といっていただきました。
敷地内に入っていきましょう。
左に曲がるあたりまで、係の方がお出迎えに来てくれました。
券売機(ツアー分の500円をお支払い)でチケットを購入して、名前をチェックして受付完了。
ツアー開始まで、周りを見学。たくさんビールがありますなー(そらそうか)
あっ、ラガーって聞いたことあります。
でました~。僕でも知っている一番搾り。
下の青いのは初めてみたな~。(って普段お酒コーナーを見ないのでそらそうか)
キリンホームタップは、自宅でも工場のような一番搾りを味わえるのがポイント。
これが家にあったら、確かに雰囲気でますね。
キリンホームタップの注ぎ体験や試飲体験ができるツアーもあるみたいです。
びんが軽くなっているのですね~。初めて知りました。
ビールを作る過程とは
ビールはおおまかに次の3ステップで作られていきます。
詳しくはぜひ工場見学にて♪
糖化やろ過、煮沸をしている釜はそれぞれ見れますよ。
めっちゃ大きくてびっくりしました。
煮沸釜についての説明もありました。ホップが加わって煮沸することであのビールの苦みとなるのですね。
このあと書いているのですが、ホップ自体は甘かったので「あれ苦みは?」と思っていました。納得。
ビール作りに必要な材料とは
ビール作りに必要なのは、麦芽とホップ♪
って名前は知っていたけど見るのは初めてだったんです。
しかも、キリンビール工場見学では麦芽を味わえちゃいます。
麦芽って初めていただいたのですが(このまま食べられるのもしらなかった~。)、香ばしくて甘い。
まさにみたらし団子のたれみたいですよ。個人的にはキャラメルコーンみたいだと。
一番搾りが美味しい理由とは
キリンビールで気になっていたこと、それは~
「一番搾りが美味しい理由とは」
あっ、そこのあなた、お酒飲まないからわからんやんってつっこみは置いといていただいて。
美味しい理由とは、
「麦のおいしいところだけ」 これなんですよ。
キリンビールの一般的な製法は、「一番搾り麦汁+二番絞り麦汁」
なんです。
でも、一番搾りは一番搾り麦汁しか使っていないわけですよ。ほほ~。
これはテストにでますな。
一番搾り麦汁と二番絞り麦汁がどれくらい違うかわからない?それを体験しちゃうのがキリンビール工場見学の良さの1つです。
左が一番搾り、右が二番絞りです。
はいそうなんですよ、両方を味わって比較できます。
はい、もっとアップで比較してみましょう。
色だけでもこんなに違います。
味はといいますと、一番搾りは明らかに味が濃くて甘さもあります。
一番搾りの秘密を知れて得した気分なり。
VRでビールになった気分
VRを装着して、ビール目線で工場内を運ばれていく様子を体験できます。
目の前がベルトコンベアになっていて、めっちゃリアルですよ。
こんなVRを装着。
仮面みたいですな。なんかかっこいい。
試飲たーいむ
ビール好きな方、そうでない方もお楽しみの試飲たーいむ。
飲めない方や運転する方には、ノンアルコールをはじめ、キリンのファイアや生茶、キリンレモン(あと2つくらいあった気がする)を出してくれるので安心です。
僕はせっかくなのでノンアルコールビール(人生初体験)とキリンレモン~。
えっとそうです、ノンアルコールビールは僕には合わず。でも一度体験してみたかったので嬉しい。
ノンアルコールビールなのに、ちゃんとビールの味がする気がします(多分)。→すみません、飲まない人の感想です
キリンビール工場で飲むキリンレモンは格別でした。→おこちゃまです。
この日は特別にアルコールの入ったチョコレートがふるまわれました。(本来は別の見学用だそうです。)
僕は食べられないので、チーズ柿の種をもう一袋(ビールを飲む方も一袋いただけます)いただきました。
こういった配慮が本当にうれしい~。ちょっと得した気分でございます。
おっと、メインはこちらですね。
美味しい生ビールを提供するための知識や技術を持ったブルワリードラフトマスター(キリン社内の資格)が、ビールを入れてくれます。
一番搾りシリーズを3種類いただけます。
一般的な一番搾り、一番搾りプレミアム、一番搾り黒生の豪華なラインナップ。
テイスティングの仕方も教えていただきました。(ビールもあるんや~。感動)
最後にお土産~
最後にお土産を見て帰ります。
ビールはもちろん、おつまみになりそうなおいしそうな食べ物もたくさんありましたが。
僕はお菓子とグッズをメインで見ちゃいます。(これはどこに行っても同じ)
一番搾りのクッキーなんて気になるな~。しかも、工場限定ですやん。
(限定って言葉にかなり弱い)
プリッツも限定や~。これも気になるな~。
ちらっと見えているベビースターラーメンも今度買おうかな。
そして、僕が一番気になったには、この靴下~。
(かわなかったけど)
でも買ったらよかったな~と思っております。
そして、僕が購入したのはビールの消しゴム。もちろん、もったいなくて使えないのでPC横に飾っております。
キリンビール取手工場の概要
公式サイトを確認するには、年齢確認が必要です。
電話番号:0297-72-8300
受付時間:9時15分〜16時30分
住所:茨城県取手市桑原188-1キリンビール(株)取手工場
休館日:月曜・火曜休館(祝日の場合は営業)、設備点検日・年末年始休館
ツアーは90分(20歳未満でも参加できるツアーは80分)
前もって公式サイトで予約してください。
僕はお酒が飲めないのでどうかなと思っていたのですが、いろいろと配慮いただき本当に楽しかったです。
キリンビール工場内で飲む「キリンレモン」これもまたおつなものですぜ。
いろいろな工場見学にいったけど、ここまで見せてくれてなおかつ写真も撮らせてくれてってあんまりないかも。
20歳未満のツアーもあるようなので、よかったらぜひぜひ。