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先天性心疾患をもった方が妊娠するとどうなるの?

こんばんは(^ ^)クマです!

今日は心疾患をお持ちの方が妊娠するとどうなるとかについて簡単にまとめていきます。

心疾患をお持ちの方はあまり多くないかもしれませんが、実際にお持ちの方は不安が強いと思います。

知識をつけてその不安を少しでも解消できれば嬉しいです。

それではどうぞ!



◎成人の先天性心疾患

成人の先天性心疾患の頻度で多いものは、心房中隔欠損、心室中隔欠損、ファロー四徴症の順に多いです。

先天性心疾患の多くは多因子遺伝によるものです。

一般的に母親が先天性心疾患の場合、赤ちゃんもそうなる確率は数%であり、父親が先天性心疾患の場合に比べると2〜3倍高くなっています。



◎妊娠中の変化

妊娠は循環血液の増大、心拍拍出量の増加、心拍数の増多、分娩時のいきみなどにより大きく心臓に負担がかかってしまいます。

また、治療薬により赤ちゃんに奇形を伴う可能性もあります。



◎妊娠してはいけないわけではない

心疾患の重症度を評価する指標があり、その指標でそんなに重症度が高くなければ妊娠の許可がおります。

上記の重症度分類は、心疾患患者の母体死亡リスクがあるため作られたもので、母体死亡リスクが低い場合は妊娠OKというもの。

すごく軽症の場合は通常の経膣分娩で大丈夫ですが、症状によっては麻酔分娩が行われることもあります。



妊娠すること自体、体に負担のかかることですので、医師からの許可を得てから妊活に励みましょう!


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