新卒4ヶ月目くらむぼんの〜人生リスタートぐーたら日記〜《休職71日目》
日付け10️/4(金)休職71️日目
【今日の睡眠】
【今日の予定】
5:56 布団
実は昨日薬なしで寝れたので、今日もどうかなと欲張ったが、やはり寝られず。
一晩本を読んで明かした。
読んだのはこの三冊。
前半の二冊はともかく、最後のエッセイが重かった…
地頭が相当いい人なのか、内容もさることながら文章が生々しくて半分過ぎたあたりから、胃もたれを感じた。
途中で放り出すのは性に合わないので、読み切ったが、こう言うエッセイは読み手を選ぶ…。
自分の人生レベルが足りなさを痛感して、おかなが痛くなった。
リフレッシュに大人しく着替えて、ゴミを捨てに行きます。
6:13 外
久しぶりに6時台の朝日を浴びた。
昨日雨だったこともあり、空気が水蒸気を含んでヒヤッとしているので、気持ちが良い。
写真を撮るためにスマホを撮りに戻った。
またこの光を浴びれるのはいつになるか分からないから。
6:17 布団
先ほどのエッセイ「まだ、うまく眠れない」石田月美 著の話に戻るが、機会があったら10ページくらいでも読んでみてほしい。書いてあることを十分察することができる。
端的に言えば、うつ病やら発達障害やらトラウマやら、色々な要素をドロドロに溶かして鍋にしたみたいな内容だ。
私は好きな文章がはっきりしていて、読むと「お!かっこいい!近づけるように頑張ろ!」となるし、そうでなければ「大した文でもないな(自分はど素人の癖に)」と思うのだが、このエッセイを書いた石田月美さんの文章は到底真似できない。
曰く、聴覚に障害があるかららしいのだが、リズムはもちろん語彙力がすごいと言うか独特と言うか…
エッセイ読み慣れてないからか…?
え?みんなこんな感じなの…?
なんて言うか本の中で「自分は教養もなく、色々な機会に恵まれず、トラウマだらけで…」というエッセイお決まり仕草がふんだんなのだが、だとしたらすんごい才能の塊。
「仕事があって、可愛い子供もいて、でも全然死にたくなります☆」
って!おい!!
そんなこと言ったら、我々はどうなる!!
夢も希望もへったくれもねぇじゃねぇか!
ビジネス書とかも、
「こんな私でも成功できました☆」
ほうほう…
『著者プロフィール:誰それ、東大卒…』
東大やないかい!!!
そんな感じで、希望がなくなる著書が世の中にあまりにも多すぎる。
うつ病体験談とかもそんなんなんだと思うと、なかなかどうして悲しくなってくる。
本を書く人たちの体験談は、私の能力のゴミ虫みたいな現実の前に意味をなさなくなってきて、この頃の悩みの一つでもある。
7:11 布団
予約した本を借りたり返したりできる受付口に本を返しに行った。
駅の近くだったので、すれ違う会社員であろう人たちを横目に見ていると、面白いことに気がついた。
かなりの割合の人が、斜め下を向き不機嫌そうなのである。その陰のオーラと言ったら…
おー、くわばらくわばら。
きっと家族がいて養わなければならないのだろう。可哀想に。たとえお金をもらっていたとしても、なるべくあーはなりたくないものである。
13:27 ソファ
『犬夜叉』を観ながら眠気に耐えていたが、限界が来て30分くらい寝てしまった。
今回こそは!と思って起きていようとした矢先で自分の意思の弱さを知る。
17:47 布団
眠たい。
今障害年金の申請を手伝ってくれる予定の社労士の先生と電話したら。
社労士の先生は移動中で20時くらいに折り返し電話かかってくるそうだ。
今日は早めに寝ようと思ったのに。
こういう時は大抵、20時までに電話がかかってくることは少ないという私の持論。
寝ちゃおっかなぁ。
18:06 布団
ねむ〜い。
会社から死ぬほど不愉快なメールが届いて、機嫌がフリーホールだ。
心の友もポンコツだし、もう嫌んなっちゃう。
19:59 布団
なんだか怖い気持ちになってきた。
社労士の先生と電話した。
あんまり聞きたくない話がこれから展開されるんじゃなかろうかと思って。
これからいくらもらえそうだとか。
考えるだけで嫌だ。
知りたくもない。
こういうの無理だ。
幸せがガタガタ揺れてる感じだ。
安心なんて程遠い。
社会保険の手続きなんて結果がどうあれ悍ましい。
関係ないところに逃げたい。
彼は今日も帰ってくるの遅い。
何も試したくないよ。
いいことなんて一つもないじゃないか。
誰かに何か言われるより、致死量の処方箋抱っこしてた方がずっといい。
怖い気持ちだ。
なんで怖い気持ちなんだろう。
きっと自分が予知する最悪の未来が待ってるのだと本気で思っているからだと思う。
だって"取らぬ狸の皮算用"でダメージ喰らうのが一番惨めじゃないか。
そうだ。
これからやる操作は全部"狸の皮"を得るためであってそれ以上でも、それ以下でもない。
"狸の皮"も結局"狸の皮"なのであって、"熊の皮"とは言わない。
もしこれが"熊の皮"だったら、ドキドキする気持ちもあろうが、所詮"狸の皮"は"狸の皮"だ。
実はそこまで"狸の皮"には困ってもいないし、"狸の皮"より私にとって"致死量の処方箋"の方が大事だ。
なんならそんなの薬局で買える。
薬局でそれらを買えるだけの"狸の皮"さえあれば十分ではないか。
なら、追加の"狸の皮"はあったらあったで嬉しいが、無くても最悪大丈夫だ。そんなことよりダサい目算で自滅する方がよっぽど、ポリシーに反するのではないだろうか。
確かに社会保険のウネウネには絶対近寄りたくはないが、少し見るくらいならいいだろう。アウシュビッツに観光に行く外人と同じ気持ちなればいい。
最後に得るものもあるかもしれないし、気持ちが悪くなるだけかもしれないが、それは、実際に怖いもの見たさで中身のグロテスクに触れられた者が、嫌々ながら許されている特権にも思える。
あーよかった。
私は"致死量の処方箋"を抱きしめて安心して眠ること能う限られた人種なのだから、今日もゆっくり寝られる。
【本日できたこと】
【Twitter 】
それでは。おやすみ💤
また今度〜🌝
2024.10.04 くらむぼん
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