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📝【シャーロック·ホームズの冒険】

📝【シャーロック·ホームズの冒険】

書籍 (新潮文庫/訳 延原 謙)
著者 コナン·ドイル

ボヘミアの醜聞

シャーロック·ホームズは彼女のことを
いつでも「あの女」とだけいう。
・ アイリーン·アドラー
ホームズの忘れがたき女性
恋愛めいた感情はいだいていない
あらゆる情緒、ことに愛情如きは冷静で的確,均斉のとれた心性とおよそ相容れぬもの

ホームズは以前、女の浅知恵と笑い囃したが近頃はいっこうにそれを聞かなくなった。彼女のこと

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📝【ビッグ・リトル・ファーム】

📝【ビッグ・リトル・ファーム】

要約 ビッグ·リトル·ファーム
   理想の暮らしのつくり方 

映画  2018年 ドキュメンタリー
監督  ジョン·チェスター

農場がモリーの夢
でも進むべき道は分からない
一つの命(犬のトッド) を救い
すべてが変わった

最終目的
農場の中で生態系を再現すること
一から始める
植えるべきでなかったものを取り除く  
それが環境の多様性化への第一歩
土地を改善しようと手を打つと
毎回新たな

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駕籠に乗る人担ぐ人

駕籠に乗る人担ぐ人

『駕籠に乗る人担ぐ人
 そのまた草履を作る人』諺

それぞれにあった役割というものがある
役割に上下はなく、立派さとは関係ない

御霊どおりに生きる
御霊どおりに生きようとすれば
必要なことは教えて貰える
なにかを通して必ず分かる

自分だからこそ与えられた役割を
素直にまっとうする
ふと、思ったことをしてみる
湧くに任せる

日々、心を修めていく
良し悪しにしてしまう心を修め許し労る

声=呼,

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欲望と嫌悪はセット

欲望と嫌悪はセット

なりたい←→なりたくない

肯定  ←→ 否定
称賛  ←→ 批判
出会い ←→ 別れ
得る  ←→ 失う
生   ←→ 死 
………
………

二面性の法則
現実を受け入れ、そのうえで真の幸福を探す
曖昧にいろんなことで誤魔化してはいけない

すべて良し悪しにしてしまわない
《良し悪しにしてしまう心を修め許し労る》

あらゆる問題はエゴが原因
エゴ = 私
     私が大事
     私は幸せ

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影響の輪と関心の輪

影響の輪と関心の輪

どちらに活力を注ぐのか?

影響の輪
・コントロール(制御)できる 
 変えられる
・自分のこと
・未来への展望
など

関心の輪
・コントロール(制御)できない
 変えられない
・他人のこと
・過去の出来事
など

反応的な人は
関心の輪に集中し、
不満を訴え被害者意識を創り出す。

自分を活きている人は
影響の輪に集中し、
そこに時間を使い輪を広げていく。

自分の思考、選択、行動、態度、管理

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右脳?左脳?

右脳?左脳?

指の組み方でインプット脳
腕の組み方でアウトプット脳
が分かるそうです。
そして、それぞれの特徴も。

うう脳_男

・行動力があり、裏表ない性質が好感を持たれる
・自分をいかに格好良くみせれるかが大事
・独創的な創造性に溢れる芸術家

うう脳_女

・行動力があり、何事にも果敢に挑戦する
・新しい言葉を造ったり、見た目も個性的
・感情が顔に出る

うさ脳_男

・直感に優れ、周囲に流されることは

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【植物は〈知性〉をもっている】

【植物は〈知性〉をもっている】

著者 ステファノ·マンクーゾ
   アレッサンドラ·ヴィオラ
訳者 久保耕司

私達は、人間の驕りという高い垣根を
想像力で飛び越える必要がある。
さもないと、自分たちが植物に完全に依存しているということも、植物は見た目ほど“受け身”ではなく、むしろ彼らの世界、さらには私達の世界のドラマにおける“したたかな主人公”なのだということも理解できないだろう。

第1章 問題の根っこ

●植物研究は軽んじ

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【樹木たちの知られざる生活】    (要約1/4)

【樹木たちの知られざる生活】    (要約1/4)

【樹木たちの知られざる生活
 森林管理官が聴いた森の声】
著 ペーター  ヴォールレーベン
訳 長谷川 圭

  [要約] (1/4)

■友情

木の根と根が直接繋がったり、
根の先の菌糸が栄養の交換を手伝う。
森林は蟻の巣にも似た優れた組織である。

植物は自分の根と他の根を区別している。
自分と同じ種類だけでなく、
他にも栄養を分け合う。
協力することで生きやすくなるからだ。

森がなければ

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【樹木たちの知られざる生活】    (要約2/4)

【樹木たちの知られざる生活】    (要約2/4)

【樹木たちの知られざる生活
 森林管理官が聴いた森の声】
著 ペーター  ヴォールレーベン
訳 長谷川 圭

  [要約] (2/4)

■謎めいた水輸送

木の内側の水圧がもっとも高くなるのは、
春の芽が出る直前で、
聴診器を使えば私たちにも聞こえるほどの
勢いで、水が幹に流れ込んでいる。
実際、サトウカエデに聴診器をあてて
メープルシロップの収穫時期を決めている。

正直なところ、
木がどうや

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【樹木たちの知られざる生活】    (要約3/4)

【樹木たちの知られざる生活】    (要約3/4)

【樹木たちの知られざる生活
 森林管理官が聴いた森の声】
著 ペーター  ヴォールレーベン
訳 長谷川 圭

 〚要約〛(3/4)

■君のものは僕のもの

キツツキは
幹や枝に小さな穴を開け体液を舐める。

アブラムシは葉脈に口を刺してぶら下がり
樹液をちょうだいする。

蝶や蛾の幼虫は糖液ではなく、
葉そのものに狙いを定めている。
マツにとってはマツハバチも脅威だ。

キクイムシは弱った木を見

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【樹木たちの知られざる生活】    (要約4/4)

【樹木たちの知られざる生活】    (要約4/4)

【樹木たちの知られざる生活 
 森林管理官が聴いた森の声】
著 ペーター  ヴォールレーベン
訳 長谷川 圭

 〚要約〛(4/4)

■燃え尽き症候群

一人で旅に出る樹木も存在する。
先駆種と呼ばれる樹木のことだ。
先駆種は影が大嫌いだ。

代表例はヤマアラシを含むポプラ属だが
シラカバやバッコヤナギもそうだ。
ブナやモミは1年の生長をミリ単位で数えるが
先駆種は1メートルを超えることもある。

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