マチネの終わりに(全2巻|ホリプー,平野啓一郎)KindleUnlimited傑作選レビュー
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マチネの終わりに(全2巻)
ホリプー ,平野啓一郎 著
ギター奏者とジャーナリストの5年に渡る触れ合いと心の機微を見事に表現した小説『マチネの終わりに』のコミカライズ。
「未来が過去の意味を変える」
2人が「思うようにいかなかった過去・あったかもしれない今」に思いを巡らせるさまは、映画「ラブレター」を想起しました。
切なく、そして詮無いことにもどかしく感じながらも、読み終わる頃にはそれが清々しい気持ちに昇華され、涙が溢れて止まりませんでした。
誰もが悩み苦しむ「理想と現実のズレ」と「常に揺らぎ続ける過去・現在・未来」を、二人の男女を通じて重層的に描いています。
2019年には、福山雅治・石田ゆり子主演の映画も公開されました。
本コミカライズは、上映時間の制約のためにカットオフされた原作を忠実に再現しており、そういう意味でも「非常に優秀なリブート作品」と呼んでよいでしょう。
初月無料キャンペーンに釣られて入会したAmazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」。
アプリの記録を見ると、2019年末から48ヶ月で累計5000タイトル・1万5千冊以上読んでいました!
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