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カタカナ語を漢語や和語にするこころみ

 読者の皆様は、最近、身の回りにカタカナ語(横文字)が溢れるようになったと思いませんか。
 この記事では、筆者が思いついた創作漢語や創作和語(すなわち「言い換え」)を一覧にして紹介しています。


概要

 この記事では、現行ひろくカタカナ語で呼称されている概念について、筆者が思いついた創作漢語、創作和語を紹介しております。
 本記事ではまた、同じ漢字文化圏に属する中文言語の中国語、たいわんではどのように翻訳、呼称されているのかについてもあわせて触れます。

読者「たいわんとはなんぞや。」
 台湾華語は台湾で話されている中文言語、漢語です。中国語とは文法上は意思疎通が可能ですが、使用する文字や発音、語彙が完全に同一ではありません。

読者「中国語と違うんだ。」
 筆者も台湾華語の勉強をし始めるまでその存在を知りませんでした。

 さて、本記事では(記事の主題上、)漢語がたくさん登場するため、それらの語句について以下のように区別することとします。

  • 甲乙丙〈原〉…筆者が思いついた創作漢語、創作和語。

  • 甲乙丙〈既〉…既にどなたかが作られた、既存の漢語や和語。

  • 甲乙丙〈中〉…中国語の語彙[ = 中国語ではこのように言う]。

  • 甲乙丙〈台〉…台湾華語の語彙[ = 台湾華語ではこのように言う]。

 また、本記事について。
(以下は読み跳ばしてもかまいません)

  • 本記事で紹介している中国語の語彙、台湾華語の語彙に関しては、訳語が複数種類存在していて統一されていないものもあり、本記事においてはその訳語全てを掲載しているわけではありません。
    なお、中訳には「小学館 日中辞典 第3版(ISBN:978-4-09-515653-8)」、華訳には樂詞網を参考にしました。

  • 筆者は中国語や台湾華語を勉強してはいますが、訳語の創作にあたってはそれらの語彙は参考にせず、自分の頭で訳出、考案するようにしています。ただし、中国古典や漢字辞典などは読んでおります。

  • どの創作語句もみな暫定的なもので、更新、変更の余地は充分にあると考えております。またあらたに創作漢語や創作和語を思いついた場合、本記事には追記せず、また追って別記事にて紹介しようと思います。

  • 読者の皆様が以下の創作語句を使用することを筆者は禁じません。また、読者の皆様が何かの場面で以下の創作語句の語義を述べたり、第三者に説明したりする際などには、本記事のURLを併載していただけるとありがたいです。さらにもし、これらの創作語句を使用したことを筆者に連絡してくださった場合は、閲覧に伺う場合がございます。

 それでは以下より始めます。

 

創作語句の一覧

アカウント account

→個証(こしょう)〈原〉

 「個々人を識別して明かすもの。」と言う意味です。またそれに付随する権利をも含めることにします。

 中国語では「账号(zhàng hào、賬号)〈中〉」、台湾華語では「帳號(ㄓㄤˋ ㄏㄠˋ / zhàng hào)」や「帳戶(ㄓㄤˋ ㄏㄨˋ / zhàng hù)〈台〉」と言います。

 


(プラトン哲学における)イデア idea

→・純像(じゅんぞう)〈原〉
 ・純形(じゅんけい)〈原〉
 ・全象(ぜんしょう)〈原〉

 「純像」、「純形」は「混じりけの無い、純粋なかたち」、「全象」は「かたちを全うする」と言う意味です。複数思いつきました。

 「観念(かんねん)〈既〉」と言う訳語もありますが、この語はもともと仏教用語です。

 中国語では「理型(lǐ xíng)〈中〉」や「理念(lǐ niàn)〈中〉」、台湾華語では「理型(ㄌㄧˇ ㄒㄧㄥˊ / lǐ xíng)〈台〉」や「觀念(ㄍㄨㄢ ㄋㄧㄢˋ / guān niàn)〈台〉」とそれぞれ言います。

 


(コンピュータの)キーボード keyboard

→入字盤(にゅうじばん)〈原〉

 「文字を入力する盤」と言う意味です。「鍵盤(けんばん)〈既〉」と言う訳もありますが、こちらはピアノなどの「鍵盤楽器」の分野で用いられていることの方が多いと思います。

 「打鍵盤(だけんばん)〈原〉」(=打鍵するための盤)と言う訳も考えましたが、この語では「打/鍵盤」=「鍵盤を打つ」とも解せられ、あまり良い訳ではないと判断したためボツとなりました。
 (「打」を「ダ」と読むのは実は慣用音ですが、ここでは触れません。)

 中国語では「(电脑)键盘((diàn nǎo)jiàn pán、(電脳)鍵盤)〈中〉」、台湾華語でも「(電腦)鍵盤((ㄉㄧㄢˋ ㄋㄠˇ)ㄐㄧㄢˋ ㄆㄢˊ / (diàn nǎo)jiàn pán)〈台〉」と言います。

 


ゲーム (video) game

→遊馭(ゆうぎょ)〈原〉

 特に「電子画面を介したゲーム」についての訳です。「遊馭」の「遊」は「あそぶ」、「馭」は「馬を繰(く)ること、操(あやつ)ること」をそれぞれ意味しています。

 同音の「遊御(ゆうぎょ)〈原〉」も考えましたが、こちらはボツにしました。その理由としては、

  • 「御」の字義が多すぎること。

  • 「馭」の馬を操るさまがレースゲームのようであると考えたこと。「馭」の字義は「馬をあやつる、あつかう」また、「馬をあつかう人」です。また、自分が走って進むのではなく、手で操作して馬を動かし、以て進むさまを、ゲーム画面内で仮想自己を操作して動かすさまに投影してみました。

  • ゲームは手を使って遊ぶため、漢字において手を表す「又」が含まれている「馭」の字の方が適当であると判断したこと。

などが挙げられます(註)。

 「遊技(ゆうぎ)〈既〉」と言う語も存在しますが、こちらは筆者などはパチンコや玉突き(ビリヤード)の方のゲームをれんそうします。

 中国語では「(电子)游戏((diàn zǐ)yóu xì、(電子)遊戯)〈中〉」など、台湾華語では「電玩(ㄉㄧㄢˋ ㄨㄢˊ / diàn wán)〈台〉」や「電子遊戲(ㄉㄧㄢˋ ㄗˇ ㄧㄡˊ ㄒㄧˋ / diàn zǐ yóu xì)〈台〉」などと言います。

(註) なお、「馭者」→「御者」などのように、「馭」の代わりに「御」の字が使われている例があるのは、
《1》「馭」と「御」とが同音であること。例えば、論語の為政第二に「樊遲御」と言う一節が登場しますが、これは「樊遲(=人名。はんち)が馬車を馭した」の意です。(古代)漢人は漢字の字義よりも発音を重視する傾向にあったのでしょう。
《2》日本における言論統制政策「同音の漢字による書きかえ」によって「馭者」ではなく「御者」の表記の方が「正しい」とされたこと。
の二点の理由が挙げられます。

 


コンテンツ contents

→・充匣(じゅうこう)〈原〉
 ・充匣物(じゅうこうぶつ)〈原〉 

 「充匣(物)」で「はこたす(もの)」と言う意味です。
 (「充」を「じゅう」と読むのは慣用音ですが、ここでは触れません
。)

 中国語では「内容(nèi róng)〈中〉」、台湾華語でも「內容(ㄋㄟˋ ㄖㄨㄥˊ / nèi róng)〈台〉」と言います。
 日本語においては様々な文章で「コンテンツ」と言う語が使われていますが、中国語や台湾華語においては日本語における「コンテンツ」ほど「内容」の語は多用されていない感じがします。

 


シャドーイング shadowing

→・追い読み(おいよみ)〈原〉
 ・追読(ついどく)〈原〉

 語学で、再生機器より発せられる音声に自分の声を重ねてその通りに音読する勉強方法をシャドーイングと言います。筆者はこれを和語風には「追い読み」、漢語風には「追読」と訳出してみました。

 同様に「カラオケ」は「追唱(ついしょう)〈原〉」と訳せられますが、「カラオケ」自体が和製語なので特に訳す必要もないな、と思いました。
 「カラオケ」は「空(カラ、空っぽ、存在しない) + オーケストラ」の合成語で、「生演奏ではなく録音テープで歌う、オーケストラ楽団を伴わずに録音機材を用いて歌う」と言う意味です。

 中国語では「影子跟读法(yǐng zi gēn dú fǎ、影子跟読法)〈中〉」や「跟读(gēn dú、跟読)〈中〉」、「跟述(gēn shù)〈中〉」、台湾華語では「跟讀法(ㄍㄣ ㄉㄨˊ ㄈㄚˇ / gēn dú fǎ)〈台〉」と訳されています。

 ちなみに「カラオケ」は中国語でも台湾華語でも「卡拉OK(kǎ lā OK)」と音訳されています。過去には、日本ビクター株式会社(JVC)が中華人民共和国においてカラオケを意訳兼音訳として「客乐我歌(kè lè wǒ gē、客楽我歌)」の名前で商標登録していました(現在は失効、以下のページを参照)。

 


スキャン scan

→・透査(とうさ)〈原〉
 ・透写(とうしゃ)〈原〉

 この訳語では、「スキャンしてしらべる」、「スキャンして内容を読み取る」時は「透査」、「スキャンして文章や絵を複製する」時は「透写」と使い分けます。

 あとで調べて判明したのですが、「透写」と言う語は(語義は異なりますが)すでに存在していたみたいですね。「物を透かして写す」と言う意味でした。

 また、「走査(そうさ)〈既〉」と言う語がすでに存在しています。

 中国語では「扫描(sǎo miáo、掃描)〈中〉」、台湾華語でも「掃描(ㄙㄠˇ ㄇㄧㄠˊ / sǎo miáo)〈台〉」と言います。

 


スマートフォン smartphone

→多能盤(たのうばん)〈原〉

 「様々なことができる板」と言う意味の訳です。
 スマートフォンはすでに「携帯電話」の域を超えていると思い、このように訳しました。一台で地図を見たり、音楽を聴いたり、遊馭ゲームをしたりなんかもできますものね。

 筆者などは、この訳語からドラえもんのひみつ道具「オコノミボックス」をれんそうします。これからの時代、今の「スマートフォン」よりももっと多機能な機器が登場することでしょう。

 少し長くなりますが、「多機能携帯電話(たきのうけいたいでんわ)〈原〉」と訳しても良いかもしれません。

 中国語では「智能手机(zhì néng shǒu jī、智能手機)〈中〉」や単に「手机(shǒu jī、手機)〈中〉」、台湾華語では「智慧型手機(ㄓˋ ㄏㄨㄟˋ ㄒㄧㄥˊ ㄕㄡˇ ㄐㄧ / zhì huì xíng shǒu jī)〈台〉」やこちらも単に「手機(ㄕㄡˇ ㄐㄧ / shǒu jī)〈台〉」とそれぞれ言います。訳語が中国語と台湾華語とで少し異なります。

 ちなみに、ドラえもんのひみつ道具「オコノミボックス」の中国語と台湾華語とでの訳はどちらも「任意箱」だそうです。

 


ダブルクリック double-click

→重ね押し(かさねおし)〈原〉

 「クリック」は「押下(おうか)」または単に「押す」と表現されますが、「ダブルクリック」に関しては適当な訳語が見つからなかったため、このように訳出してみました。

 「左重ね押し(ひだりかさねおし)〈原〉」と表現するとより具体的です。

 中国語では「双击(shuāng jī、双撃)〈中〉」、台湾華語でも「雙擊(ㄕㄨㄤ ㄐㄧˊ / shuāng jí)〈台〉」また、「快按兩次(ㄎㄨㄞˋ ㄢˋ ㄌㄧㄤˇ ㄘˋ / kuài àn liǎng cì)〈台〉」と言います。台湾華語の「快按兩次」は「速く二回押す」の意味です。

 


ダメージ damage

→被損(ひそん)〈原〉

 「被」は「こうむる」、「損」は「いためる」の意味。実は、この語は過去に用例がないわけではありませんが、

  • pcで「ひそん」と入力しても変換できない程度には一般的ではない語であること。また、国語辞典などにも収録されていない語であること。

  • 筆者がたまたま思いついたものであり、何か資料を見て流用した語ではないこと。

などの理由からこの場にて再提唱しておこうと思います。

 中国語では「损坏(sǔn huài、損壊)〈中〉」、「破坏(pò huài、破壊)〈中〉」、「损伤(sǔn shāng、損傷)〈中〉」、「损害(sǔn hài、損害)〈中〉」など、台湾華語では「損害(ㄙㄨㄣˇ ㄏㄞˋ / sǔn hài)〈台〉」、「損傷(ㄙㄨㄣˇ ㄕㄤ / sǔn shāng)〈台〉」、「損壞(ㄙㄨㄣˇ ㄏㄨㄞˋ / sǔn huài)〈台〉」などの語が、それぞれ同様の概念に相当します。

 


(電子通貨における)チャージ charge

→充金(じゅうきん)〈原〉

 「お金を補充する」と言う意味の訳です。
 (「充」を「じゅう」と読むのは慣用音ですが、ここでは触れません
。)

 あとで気が付きましたが、「入金(にゅうきん)」と言う語がすでに存在していました。

 ちなみに、入金することを「チャージ」と言うのは和製英語であり、本場では「top-up」と言うそうです。

 中国語では「充值(chōng zhí、充値)〈中〉」、台湾華語では「加值(ㄐㄧㄚ ㄓˊ / jiā zhí)〈台〉」と言います。

 


パスワード password

→・開錠文字列(かいじょうも(ん)じれつ)〈原〉
 ・開錠番号(かいじょうばんごう)〈原〉

 「パスワード」の「パス」を「開錠」と訳してみました。
 「開錠」ではなく「解錠」としても良いかもしれません。

 「開錠番号」は主に数字番号を入力する時に、「開錠文字列」は数字だけでなく文字(ローマ字や記号など)を含めた文字列を入力する時に、それぞれあてます。「開錠番号」に関しては「暗証番号」と同義とみて良いでしょう。

 他の訳語として、「開錠暗号(かいじょうあんごう)〈原〉」と言う語も思いつきましたが、日常において入力されるのは「暗号」と言うよりかは「数字」や「(時に意味を持った)文字列」であることの方が多いと思い、上には挙げませんでした。一応ここに付記しておきます。

 和語なら「合言葉」、「文字合わせ」、「数合わせ」あたりですかね。

 中国語では「密码(mì mǎ、密碼)〈中〉」や「口令(kǒu lìng)〈中〉」、台湾華語では「密碼(ㄇㄧˋ ㄇㄚˇ / mì mǎ)〈台〉」と言います。

 


プライバシー privacy

→内私(ないし)〈原〉

 「内」は「自分の心の中」と言う意味です。

 最初に思いついたのは上記の「内私」ではなく、「隠身(いんしん)〈原〉」と言う語でした。「隠したいこの身」と言う意味です。
 しかし、「プライバシー」とは何も他人ひとさまに告げるのもはばかられるようなことばかりを言うのではないと思います。
 一方で例えば、何の面識もない赤の他人から急に「今朝〇〇を食べたでしょ」とか、「今日これから○○へ行くでしょ」などと言われたらびっくりしませんか。
 そう言うわけですから、「プライバシー」の訳語に「別に恥ずべきことをしているわけではないけれども、他人様が知っていると困惑してしまうこと」と言った意味も含ませたく、「隠身」はボツにして最終的に上記の語を思いつきました。

 中国語では「隐私(yǐn sī、隠私)〈中〉」、「私生活(sī shēng huó)〈中〉」、「个人的秘密(gè rén de mì mì、個人的秘密)〈中〉」など、台湾華語でも「隱私(ㄧㄣˇ ㄙ / yǐn sī)〈台〉」と訳されています。

 


ユーザーインターフェース user interface

→視介(しかい)〈原〉

 「目でて操作を介在するもの」と言う意味です。

 例えば「UI設計」を「視介設計」と訳してみるのはどうでしょうか。

 中国語では「用户界面(yòng hù jiè miàn、用戸界面)〈中〉」、台湾華語では「使用者介面(ㄕˇ ㄩㄥˋ ㄓㄜˇ ㄐㄧㄝˋ ㄇㄧㄢˋ / shǐ yòng zhě jiè miàn)〈台〉」や「用戶介面(ㄩㄥˋ ㄏㄨˋ ㄐㄧㄝˋ ㄇㄧㄢˋ / yòng hù jiè miàn)〈台〉」と言います。

 


リニューアル renewal

→再新調(さいしんちょう)〈原〉

 「再び新調する」と言う意味です。
 「改装」や「模様替え」とほぼ同義ですね。

 中国語では「更新(gēng xīn)〈中〉」や「恢复(huī fù、恢復)〈中〉」、「改装(gǎi zhuāng)〈中〉」、台湾華語では「更新(ㄍㄥ ㄒㄧㄣ / gēng xīn)〈台〉」などの語が同様の概念に相当します。

 


ロボット robot

→・代動機(だいどうき)〈原〉
 ・代働機(だいどうき)〈原〉

 「人間の代わりに動く機械」と言う意味の訳語です。また例えば「猫型ロボット」は「猫型代動機」と訳せられ、「猫の形をした、猫の代わりに動く機械」と言う意味になります。

 産業用ロボットや商業用ロボットの場合は「代機」ではなく「代機」の方をあてても良いかもしれません。「人間の代わりに労働をする機械」と言う意味です。

 そもそも「ロボット」と言う西洋語はチェコ語の「robot」を借用したものであり、さらにその語は同じくチェコ語で「奴隷、強制労働、賦役」を意味する「robota」と言う語に由来します(註)。「robot」の語は、チェコ共和国の国民的作家であるカレル・チャペック(Karel Čapek)の実兄ヨゼフ・チャペック(Josef Čapek)が考案しました。

 中国語では「机器人(jī qi rén、機器人)〈中〉」や「自动机(zì dòng jī、自動機)〈中〉」、台湾華語でも「機器人(ㄐㄧ ㄑㄧˋ ㄖㄣˊ / jī qì rén)〈台〉」と言います。
 中文言語においては、そのロボットが人型でなくとも「機器人」の語を用います。

(註)さらにチェコ語の「robota」はスラヴ祖語で「しもべ、奴隷」を意味する「*orbota / *orbъ」にまで遡ることができるそうです。ウクライナ語にも「働く、(何かを)する」を意味する「робити(robyty;ロブィティ)」と言う語がありますが、同根なのかもしれません。


あとがき

 筆者は学生時代、情報分野や化学分野の用語(カタカナ語)をたくさん覚える必要があったのですが、全然覚えられませんでした。同じカタカナでも、ポケモンや怪獣の名前などは覚えられるのですけどね…。

 この記事は、そんなカタカナ語が苦手な筆者が、カタカナ語が増え続けている現状に対して「じゃあまずは自分がいくつかカタカナ語を訳してみよう」と思い立ったことで、誕生しました。

 これからもカタカナ語をいくつか翻訳でき次第、本媒体にて随時紹介していこうと思います。

以上です。閲覧ありがとうございました。


(2024年6月1日追記)
 「カタカナ語を漢語や和語にするこころみ【二】」を投稿しました。


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