何もできなかった

僕は何もできなかった
君にしてしまうことがすべて
傷つけてしまいそうで
怖くて 辛くて とても辛くて
何もできなかった

そんな時に君が話しかけてくれた時
申し訳なさが心の底からこみ上げてきた
いろんな感情にまじりながら
「どうしたらいいかわからない」
その言葉しかででこなかった

今はごめん、ごめんを心の中で
繰り返すことしかできなかった

でも、話の中で君が僕のそうやって
考えてしまうことを少しでも
考えてくれて嬉しかった
それだけで少し明るくなれた
そのことに気がついた時
僕は君のやさしさを少し感じることが出来たよ

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