【断言します】病気の原因のほとんどは「習慣」です
こんにちは、くどちんです。
今回は「そもそも」のお話。なんで病気になってしまうのか?なんで身体が痛くなってしまうのか?僕が考える「病気の原因」をお話したいと思います。人によっては落胆するかもしれないので【悲報】としました。
※あくまで僕の見解です。「すべての病気」のお話ではないことを先にお伝えしておきますね。そこはご理解の方よろしくお願いいたします!
<この記事の内容>
僕が思う「病気」の原因をお伝えします。
【結論】「病」の原因のほとんどは「習慣」。
結論から申しますと、主題の通り「病」の原因のほとんどは「習慣」が原因と思われます。
これは何もただの憶測だけで話ているわけではなくて、僕の「臨床経験」も根拠となっている発言です。
以前は整形外科クリニックで働いていて、毎日様々な患者さんの話を聞いて身体をみてきました。
人の体について勉強し、実際に患者さんのお話を聞いているうちに、ほとんどの疾患の発症の原因が「習慣」にある、という結論に至りました(交通事故などのいわゆる「外傷」による痛みの発生の場合は除きますよ)。
腰痛を例にします。僕が今まで診てきた患者さん方の話を例にすると以下のような「習慣」が腰痛の原因になっている事が多いです。
→腰に負担をかける仕事をしていないか?(重い荷物を持つ、デスクワーク、運転業)
→腰に負担をかける動き・姿勢をしていないか(立ち上がり方、歩き方、立ち方など)
→自律神経を乱すような生活習慣をしていないか?(寝不足、ストレスの蓄積、思考、人間関係など)
※自律神経の乱れは背骨の動きに硬さを与える原因で、腰痛と関連があります。
上に羅列したものは、1つ1つは大ダメージではないかもしれません。もしかしたらストレスがかかっている事を「気にもならない」ものも書かれていると思います。
つまりは「腰へ(小さな)ストレスを与える習慣」の積み重ねによって腰痛が引き起こされる場合がほとんどだったのです。
おそらく内臓疾患も同じかと思います。内臓に負担をかけるような「習慣」が「病」を引き起こす原因になりうると思いますよ。
・食べ過ぎや飲みすぎ→胃や肝臓に負担をかける
・ストレスを溜め込む→胃や心臓に負担をかける
・自律神経の乱れ→腸、甲状腺などに負担をかけ など。
栄養の業界において「日頃食べているもので身体は作られる」なんて言葉がよく使われます。「食習慣」が体を作っているという事ですよね?
やはり「習慣」がキーワードになってます。
今回の話で言えば、日頃どこにどんなストレスを身体にかけているのか?という「習慣」は将来的に、筋肉や関節等々への健康に影響を与える、ということになりますね。
もちろん【思考の習慣】も含みます。
ちなみに、習慣というのは何も「動き」の習慣だけではありません。
「思考」の習慣も含みます(上の例のところでも書いてありますね)。動き方の習慣も大切ですが、僕としては、思考の習慣の方が大切かなと思っています。
僕が患者さんと話してして、よく気になっていた患者さんの「思考」というのがこちら。
「〜しなきゃいけないんです」
この思考は人の「行動」を制限します。人の身体も同じですが制限されるとストレスの分散ができなくなり、問題を引き起こします(腰のヘルニアで良く言われる話ですよね)。
人の「〇〇しなきゃいけないんです!」という思考も、人の行動制限を引き起こしがちなので、ストレスを同じ部位(関節や筋肉や内臓や心)にかける結果になり、最終的に身体に壊してしまうかもしれないんです。
ちょっと厳しい事を言うかもしれませんが、思考の問題が根底にある場合は、いくらマッサージや筋トレをしたところで、身体は根本的に変わっていくのは難しいかなと思っています。
というのも、思考に問題があると、運動をしよう!という「行動」に移りずらいかなと経験上思っています(ケア方法を伝えていても、他の事を優先してしまい結局やらない人がほとんどなので)。
でも、体を変えて心が変わる事もあるので全否定ではないですけどね。
どうでしょうか?自分の中で「〇〇しなきゃいけないから・・・」という思考の習慣はありませんか?
もしあると気づいたのであれば、逆を言うと改善の余地があります。
その思考を少しずつ変えていきましょう。
【まとめ】魔法の薬はありません。諦めて「積み重ねましょう」
今回の内容をまとめますね。
・僕が思う「病」の原因は「習慣」。
・「動きの習慣」や「思考の習慣」を変える事が健康につながる。
(個人的には特に「思考の習慣」が重要かなと)
僕が接していた患者さんの多くもそうだったのですが、多くの皆さんは「魔法の薬」をお求めになります。
・この薬を飲めば痛みがなくなる
・この運動をしていれば治る
残念ながら、こういった魔法の薬はありません。諦めて下さい。
すぐに症状が消える方法は症状がすぐに元に戻ります。いろんな治療の勉強をしてきましたが、多くにこれが当てはまるので事実かと思います。
加えてすぐに効果を発揮するようなものは「依存性」があります。
その依存性のあるものに依存すればするほど「根本的な治療」からは遠ざかっていきます。
根本の問題が解決されないと再発を繰り返します。または別の部位に負担が移り、そこで痛みや病気が発生します。そうやって全身が少しずつ蝕まれていく可能性があり「魔法の薬」は長期的にみると大きな副作用があると言えますね。
ちょっと恐ろしい話をしてしまいました笑
全員が全員そうなるわけではないですのでご安心を笑
人の体に「絶対」は存在しないので。
はい。
これをお読みの方にはそのようにはなって欲しくはありませんので、魔法の薬を求めるのではなく「習慣」を変えよう!という視点を持って、日々のケアやトレーニングに励んで頂ければと思います。
結局、習慣を変える事が健康への一番の近道だと思いますよ笑
みんなで近道していきましょう!
でわ!
サポートありがとうございます!とっても嬉しいです!!絶対に目標を達成します!!!!