健康になるには?【結論:意識を向ける方向が重要です】
今回は、僕自身の体験と10年間理学療法士として何万という患者さんをみてきて発見した、健康になるポイントについてお話します。
・たくさんの情報がありすぎて何が良いかわからない。何を判断材料にすれば良いのだろうか?
こういった悩みにお答えしていきますね。
結論:自分に意識を向けている人は健康になれる要素アリです
いきなり結論を書いてしまいましたが、これが事実です。人の身体は何かアクションを起こすと、身体中に張り巡らされたセンサーが反応をし、内臓や筋肉等が何かしらの「反応」を起こします。
それは私たち人間は「恒温動物」であり「恒常性」を保とうとするための反応です。つまり「生命維持」のためです。
この「反応」をいかにキャッチする事ができるかどうか?が健康になれる鍵を握っています。
具体的に説明しますね。
・身体にとって良いもの
→身体が軽くなったり、気分が良くなる
・身体にとって悪いもの
→身体が重くなったりだるくなったり、気分も落ちる。最悪痛みを生じる
全てが全てではないですが、何か1つの方法を試した後は、基本的にこのような反応が身体で起こるはずです。
特に運動をした後、身体にとって「良いもの」であれば身体は「軽く」感じるはずです。そのため、運動直後に身体がダルくて辛くなるようなものは基本的には「良いもの」ではないと判断して良いでしょう。
ここまで言うと「じゃあ筋トレって良くないの?」と思われたかと思いますが、筋トレ後の筋肉のだるさは「筋肉が傷ついている」という事なので、身体にとっては「良いもの」ではありません(負傷した事と同じなので)。
ですが、筋トレはそれを理解した上で「あえて」の行為なので、問題はありません。このように、そこに根拠がある場合はその限りではありません。
僕がお伝えしたいのは、身体に良い!という運動をした後に、その運動の説明にはない「嫌なだるさ」や「痛み」が発生する場合です。
痛みが出る場合なんてもってのほか、その運動はあなたにとって良くないかもしれません。
【悲報】企業は「ビジネス」なので次から次へと「新しいもの」を提供してきます
これも紛れもない事実なのですが、昨今、もう把握仕切れないほどいろんな「健康法」や「運動方法」が誕生していますよね?もはや「カオス」状態です。
なぜこのような事態になるのでしょうか?
理由は簡単「ビジネス」だからです。
もちろん中には純粋に「これで健康になって欲しい!」という方もいるとは思うので全てとは言いませんが、企業やメディアとしては次から次へと世の中に発表して、それらを次々に「買ってもらう」ための行動です。皆さんの財布からお金を引き出すためです。
「健康」という市場で繰り広げられるビジネスですね。仕方ありません。企業も生き残りに必死なので。
悲しくもそれが事実です。
「病気」や「死」は人を動かす強烈なワードです。とても力を持っています。故に我々消費者は踊らされやすくなってしまいます。
そのため、自分の身体を守るためという事に関しても「判断能力」が求められている時代ということです。
自分の身は自分で守りましょう。
これが現実です。
自分に意識を向ける「習慣」を身につけよう【今すぐ実践可能】
という事で「たくさんの情報がありすぎて何が良いかわからない」というお悩みにお答えしました。
答えは「自分に意識を向けて、身体の反応をみましょう」ということでした。実は、この事を知っているか知らないか、そして実践するかしないかで、かなり今後の人生変わると思います。実践していく人はだんだんと自分の身体が理解できるようになっていきます。
僕を例にすると、僕は食べ物の消化能力が高くない人です。これは自分の身体の反応と他人とを比較してわかったことです。
周りの人は「朝になったらお腹が空く!」3食食べないと持たない!という人が多いです。
一方で僕はお腹が全然空かないんですよね。お昼にカロリーのあるもの(ファストフードとか)を食べると夜ご飯は全くいらないレベルです。
お腹が空く、お腹が鳴るという事は、胃袋が空っぽになったサインであり胃袋のお仕事が終了したサインなんですね。
消化能力が高い人はすぐに仕事が終わるので「ハイ!次!」というようにして身体が食事を求めます。ですが、僕はそれが人より遅い。
なので僕は一日2食にしています。これは誰が何を言おうと、科学的根拠がどうだと言われようと変えるつもりはありません。
このスタイルに変えてから風邪を引かなくなった事が全てを物語っています。むしろ食べた方が身体が重くなって仕事がしにくいです。
このように、身体の反応を観察する事で「自分の最適解」がわかってきます。人の身体は皆違います。いくら「科学的には」と言ってもそれは「傾向」の話であり「あなたの身体」の話ではありません(←ここ大事です)。
あなたの身体のことはあなたにしかわかりません。
最初はきっと「どんな反応してるかなんて、良くわからない」と思うかもしれません。必ずわかるようになってきます。
何か運動をしたあとでも良いです。何か好きなものor嫌いなものを食べた時でも良いです(人でもいいですよ笑)。身体はどんな反応を起こしていますか?
この時「なんとなく」という感覚を逃さないようにしてください。なぜならこの練習を始めた最初は「なんとなくこんな気がする」から始まるからです。それが徐々に「確信」に変わります。
ぜひ練習してみてください。
でわ。
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