やっぱり今年もドタバタ予想外の365日。
このタイミングで自分の一年を振り返る記事を書くライターはめちゃくちゃ多い。
だから差別化して僕は!
と言いたいところですが、やっぱり抗いがたいので一年を振り返ります。ここまでは2年前と同じ出だし。
さて、今年は割と自分の現状とその都度描いている未来をよく発信していたのでnoteで振り返る2021年としたいと思います。
簡潔にいうと、家族とのエピソードで始まり、体を壊して絶望に転じ、希望が見えかけ、大きな挑戦、最後はハッピーエンドとなっております。
企画にはじまった2021年四半期
1月。年越しは沖縄の実家でした。
「今年はカルビ年」とデカデカと書かれた年賀状を友人にもらったのを覚えています。
今年は、成人の日の母へのサプライズ企画から始まりました。20年育ててもらった感謝を伝えようと、炊飯器を手に入れるため、物々交換。
無事、達成!!
他にも2つのサプライズを実行。
2月には地元の沖縄で塾のバイトをしていました。富山で知り合った方の計らいで、沖縄で塾を運営している方と繋がっていたので、そのつてです。
ライターの仕事だけではまだまだお金が足りなかったので、がんばりました。僕は子どもと遊んだり、何か教えたりするのが大好きなので(頼まれてなくてもやるくらい)、幸せな時間でした。
3月。富山に帰ってから、ピンチに陥ります。
家もねえし、お金もねえ。
そんなわけでこんな宣言をしました。
「物々交換して家を手に入れたる!!」。
たくさんの方に心配いただき、ご支援いただきましたが、けっきょくは勢いよく宣言して、ちょこっとだけ進行するパターンのチャレンジとなりました。
3月は家わらしべ企画の進行。けっきょく、いまだに家は手に入れておりません。
とはいえ、生活にゆとりをもたらすことが目的だったので、手段は違えどひとまず達成しています。ライターで稼げるようになるほうが早かった。
なので今後はのんびりと進めます。今のアパートはまだ半年しか住んでいないし。
失神からはじまる第二四半期-ネガティブ期
4月は、ちょっと無理をしすぎたのか、気分も体調も落ち込みがちになります。上旬にこんなナイーブなタイトルの記事を書いています。
そして、なんとこの記事を書いた次の日。
シェアハウスで失神しました。
めちゃめちゃ急な階段があるのですが、それを登る前に倒れました。
階段を転がり落ちていなくてよかった。
幸い、同居人とたまたま来ていた彼女がいたので、すぐに病院へいけました。同居人にも、彼女やそのご家族にも大変心配をおかけしてしまいました。ごめんね。
4月の落ち込みはなかなか回復しませんで、最後に書いた記事もどんよりとした内容となっています。
体が不健康で、お金もなかったら人はこんなに弱気になります。「がんばれ」とか無神経に言わないであげてください。もし隣にいたら、話を聞いてあげてください。
5月・6月は、回復期です。わらしべ企画をゆっくりと進めながら、noteの発信頻度も仕事の量も減らしました。
とはいえ、5月の間にライターが1人増えます。高校時代からの友人、あさまんが(仮名)。けっきょく、わけあってライティング以外の仕事を任せることになりました。毎週のミーティングが楽しかった。
5月は、当時住んでいた築80年のオンボロシェアハウス(風呂場にナメクジ、隙間風、ネズミ)に苦しめられます。オーナーのおばあちゃんとの戦いも大変でした。
6月の末からは、パーソナルライティングの拡大に向けて、新米ライターのためのマニュアル作成を開始しました。これ、楽しかったもののけっこう大変な作業でした。現在、新米ライターが使ってくれています。
6月は、シェアハウスのおばあちゃんと決別するため、同居する3人で計画を立てました。みんなで一斉に出て行くぞと。
回復、そして未来へ向けて
7月。2020年の7月は10代が終わるということで色々企画をしましたが、今回はやりませんでしたね。やっぱり大きな区切りって大事。
オンボロシェアハウスから引っ越したのが7月です。たくさんの方に手伝っていただきました。ありがとうございます。
引っ越してやっと人間の暮らしができたような心地でした笑
後輩と2人で2LDKのアパートに住んでます。
かなりこの家を気に入っている。
ライターの活動を徐々に増やしつつ、収入の安定のため40日ほどの家庭教師のバイトも引き受けました。週2回。子どもとお話しするのは、僕にとっては癒しの時間。救いでした。
7月といえば、誕生日。
なんだか暗いタイトルの記事を書いています。
でも、読んでいただければわかりますが、希望を感じ始めてもいます。
8月は、なんとnoteを1本しか投稿していません。なぜか?
ライター関係の仕事などで死ぬほど忙しかったからです。クラファンに向けて、東京へお客さんにお礼参りに行く旅から始まった8月。
応援コメントをいただくべく、坪井さんや諸戸さんや西村さんと初めて直接お会いしました。他にもはまのりさん始め、たくさんの方とお食事を。
たしか12日ほどの滞在で、その間は師匠の丸山さんの家でお泊まりさせていただいていました。
この忙しい東京滞在中は、家にいる間も寝食のタイミング以外休めません。下の対談シリーズを5本、急ピッチで任されていたからです。これがかなり大変だった。この経験で間違いなくライターとしてのキャパが増えました。
日本を代表する若手起業家の方々のビジネスに迫れたのもいい経験となりました。
9月はクラファンの文章作成が1番の仕事でした。設定する目標金額などを決め、応援コメントをもらい、たくさんの方からフィードバックをいただきつつ、進めました。売り込みの文章は初めてなので、学びも多かった。
クラファンに向けて、こんな記事も書いています。
ライターとして、というより久高個人個人として、僕はどう人と向き合っているかを書いています。
クラファンの成功。そして、未来を生きるように
10月。本当はクラファンを開始したかったタイミングですが、先に復学が来てしまいました。久々の大学生活。
2年前とは違って、みんなマスク。席も開けなければならず、話しかけにくい。友達作ろうと思ってたのに、上手くいきませんでした。ちくしょう!
復学したはいいものの、仕事に加え、クラファンの準備で大忙し。そこに課題も加わるとてんやわんや。
そして、いよいよクラファンの準備が整ったのが10月末。
noteとTwitterとFacebookで告知・宣言をしました。
目標金額は、120万円。期間は1ヶ月。
「ライティングという武器を持てば、家庭の経済的制約を突破し、社会に価値を提供できることを証明します」
11月。いよいよ開始。営業リストみたいなのを作って、一人ひとりに声をかけました。
嫌な売り込みはしたくなかったので、丁寧に、その人はどんな課題があるか、どんなことにお金を使いたいか考え、あとは頭を下げる。
反応がどうだったかをスプレッドシートに書き込み、次の人へ連絡。
営業は初めての経験で、なかなか大変なのを思い知らされました。2週間目あたりでメンタルが折れそうになりましたよ。友人たちに寄り添ってもらって、生き抜けました。
クラファン期間中に一番広報として使ったSNSは、Twitterでした。そちらを見ていただくと僕の奮闘がよく伝わるかと思います。
noteでも自身の事業を紹介する記事を書きました。
1ヶ月の奮闘の結果、たくさんの方が僕の新たな支援者となってくださり、今後も応援すると伝えてくれました。応援メッセージもたくさんいただいて、なんて素敵な方々に応援されているんだと涙が出ました。
負けねぇぇぇぇ!!!!
11月30日。最後に怒涛の巻き上げがあり、目標金額を大幅に上回る1488000円が集まりました。みなさま、本当にありがとうございました。
クラファンで学んだことはこちらの記事からどうぞ。
12月。
クラファンを機に新たなお客さんとの出会いが広がっています。起業家・プロコーチの方の記事をたくさん書かせていただきました。
クラファンで自信が付き、度胸がつき、今までの知識に加え、コーチングの学びが加わり、未来を生きられるようになりました。
何言ってんの?
と思うかもしれませんが、ほんとにそんな気持ちです。
自分がやり続けてしまえたこと、やりたいことが3つはっきりとわかって、それを元にオールライフな面で現状の外にゴールを描くということをしています。(何やらわからんと思いますが時間がないので割愛。知りたい方は小島有史さんのnoteをご覧ください。)
過去の自分がこうだから(体が弱いから、貧乏だから)と未来を決めるのではなく、まず真にやりたいことができている理想状態を考え、そこにいる自分は日々何を考えどんな生活を送っているのかをありありと想像。
あとは、その未来の自分の考えを今すぐ実践し、そこへ近づくための手を打つことです。
真にやりたいことをもとに設定しているので、追いかけること自体が楽しく、ゴールに気持ちよく引っ張られて行くような感覚。
今まで何度決意しようとできなかった運動の習慣が身につき(毎日している)ました。いつもやりたいことがいくつもあって、自然に朝早く目覚める生活になっています。最高。
ちなみに僕の生涯の夢はこちら。
最後に
みなさま、1年間大変お世話になりました!
2021年、上半期はかなり経済的・身体的・精神的に苦しむ日々を送り、一度失神して病院へ運ばれるなどの事態もありました。
しかし、様々な方々からの支えがあり、師匠的存在のお客さま方からインストールした「ものの見方」の力もあり、徐々に事態は好転。
現在では、2021年の初めには予想もつかなかったほど、経済・身体・精神それぞれの面が充実しております。周りに還元したい気持ちが無限に湧いてくる心地です。よき年末じゃ。
みなさま、誠にお世話になりました。
また、改めて11月の挑戦への支援に感謝申し上げます。
みなさまが、僕のこれまでの努力に価値を与えてくださったこと、これからの姿に賭けていただいたこと、誠に感謝しております。感無量です。愛してます。
さて、2022年の久高は、さらなる飛躍を目指す所存です。
より多くの方々の体験・知見が文章化(資産化)され、その後の人生で豊かな経験として力を発揮するようお手伝いさせていただきます。
我々はあなたの話を文章化する集団ではない。
あなたと身を交わし、言葉を交わし、あなたの人生で最も大切な「経験・知見」の価値を飛躍的に高めるパートナーである。
そういう自負をもって臨んで参ります。
また、事業を通して、地方の学生と生き生き活躍する社会人との出会いを紡ぐため、現在3名いる後輩の育成に力を入れて参ります。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。