【あさ活をやめた理由】
早起きセミナー、あさ活
朝の時間を有効に使えると、もっと素晴らしい未来が待っている…
影響されやすい私はすぐにマネして、6時半には起きるような生活へシフト。
正直、最初の2日間が一番達成感あって、私も成功者の一人になったような優越感に浸れた。ケド、起きれなかったときの罪悪感と敗北感といい、前日の夜は何が何でも早く寝ないといけない!なんて思うプレッシャーにのまれて寝れない、寝れない、まー寝れない!!!
結局睡眠時間は減り、お昼すぎには睡眠不足のつけが回ってきて2時間の爆睡。夕方からまた、早く寝ないとなんてそわそわしてたら、仕事もできない。仕事が順調に進んだころにはもう寝なきゃっていう時間。じゃないと朝早く起きれない。
結局私の生産性は下がって、朝早く起きることすらできない自分に苛立ち、自信を無くした…
「早起きは3文の得」
現代だったら、「早起きは100円セーブ!」みたいな?
*3文が大体100円らしい
普段起きている時間より1時間早く起きて、私は100円程度セーブするらしい。私のメンタル、体力、全て削りに削って100円セーブ。
敗北感、罪悪感、失望全て味わって100円セーブ。
そもそも、あさ活なんて、カフェの集客かもしれないし、早起きセミナーなんて、講師が儲かるために考え抜いた差別化の手段かもしれない。
人の分だけスタート地点がある様に、一日のスタート地点なんていつでもいいのに、それがすごい成功の秘訣であるかの様にラッピングされているのではないかと思う。
ただの早起きがものすごく過大評価されている気がしてきた…
私の1時間の睡眠は100円よりも価値がある。
自分のためにだけ使える私の夜更かしタイムは100円よりも価値がある。
はやく起きたければ早く起きればいいけれど、休日お昼過ぎまで寝ている人を、ズボラとかマイナスな言葉で修飾しないでほしい。
あなたにはあなたの、私には私のスタート地点があるのだ!
寝よう、好きな分だけ。
ありがとうございます!! 私が今度はあなたの力になれますように!