仮説検証サイクル、どこから始めるべき?
先日、ピープルアナリティクスにおける仮説検証の進め方として、DDDIサイクルをご紹介しました。
ひと口にデータ分析といっても、フェーズによってやることは変わってきます。そこで、人事データ分析のプロジェクトを進める時に、このサイクルのどこに位置するのか必ず確認させていただいています。
ご支援をさせ頂く中で、「こうした判断を自組織内でできないか?」というご相談をいただきました。まさに、データドリブン文化を醸成する上で大切な視点だと思います。
そこで、いままでの経験を踏まえて、組織内で自己診断するための簡易フローチャートを作成しました。以下のページで公開しています。
できるだけシンプルなものにしましたしたので、深く考察するには不足することもあると思います。その一方で、目標に達成しているかどうか、問題を具体的に捉えているかどうかなど、シンプルながら根拠を踏まえて回答しようとするとなかなか骨が折れるかもしません。
まずはこれを出発点として、気づきを得るところから始めてみてはいかがでしょうか。
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