理想の教師像
どんな先生になりたい??
僕は教育学部に所属するほどなので、将来は学校の先生を目指しています。そんな僕はどんな先生になりたいのか。
理想の先生として、色々な特徴がありますよね。
そんな中で僕がなりたい先生は…
です!!
どうしてそう思うのか?
「親身になって」とか「子どもに寄り添って」という言葉って、多くの先生が口にしたり、学校便りで書いてあったりするのを目にしたことがあります。
しかし、僕が学校生活を過ごしてきた中で、それができている先生というのは少ないように感じます。
なぜか?
それはおそらく、単純に難しいからです。
僕はまだ現場で「先生」として生活はしていませんから、確かなことはまだ分かりません。しかし、現在、先生になるために勉強をしていて様々なことを学んでいると、これを毎日こなしながら「子どもに寄り添う」というのはとても大変だろうと思うのです。
それでも僕が「子どもに寄り添える先生」を目指すのは、中学生の時、実際に寄り添ってくれた先生がいたからです。
僕の経験談
僕は中学生の時、吹奏楽部に所属していました。毎年関東大会で活躍するような、いわゆる「強豪校」というやつです。
練習もハードで、夏休みは練習が毎日入っていて、大会に向けて練習を重ねる日々が続きました。
そんな中で僕は、部活も勉強もうまくいかず伸び悩んでいる時期がありました。
不安や悩みが行動に出てしまったのか、ある日、演奏中に大きなミスをしてしまいました。明らかに僕のミスだと分かるほどで、顧問の先生に呼び出されました。
そこで先生は僕に一言
僕はピンポイントに悩んでいることを突かれたのです。
この後の話は一旦置いといて(気になる場合はコメントへ!)。
この先生は、僕の発言や行動から、どんな人物なのか、何をしたいのかなどを観察していたのです。
もちろん、アドバイスをしてくれたことにとても感謝しています。しかし、それ以上に、先生は僕のことをちゃんと見てくれていたことがとても嬉しかったのです。
その先生のすごさとは?
一言で言うのならば、それは、
観察力でしょう。
観察力と言っても、ただ見ているだけでは何も分かりません。
しかも、強豪校というだけあって部員は50を余裕に超えています。
その中で、生徒一人ひとりを見ることがどれだけ難しいかは想像できますね。
日ごろから子どもの発言や行動を見聞きして、訓練を重ねていたのでしょうか。こればかりは本人に聞いてみないと分かりません。
僕にとっての「子どもに寄り添える先生」
今、お話したような経験があって、「子どもに寄り添える先生」になりたいと思いました。
僕にとって「子どもに寄り添える先生」とは、不安や悩みがあるときは相談したり、面白いことがあったら笑いあったりできる、いつでも子どもにとって安心・信頼できる存在です。
そんな存在になりたいし、顧問の先生のご恩を今度は僕から子どもたちに繋げていきたいと思います。