変わりやすいもの、変わりにくいもの
変わりにくいものを一生懸命変えようとするより、変わりやすいものを変えていく方が世界を大きく変えられる。
アプローチすべきは変容しやすいものであり、『適切』に選択すること。
この最適解を適切に見定め、問い続けていくことで世界はどんどん変えていける。
世界は変えやすいところから変えていかなければ、いつまでも変わらない。
変えにくいところを一生懸命変えようとしても時間や費用、労力などのコストが掛るだけ。
ここに美学やモチベーションを感じる方もいるし価値観は多様である事から全然問題ないけど、言葉を選ばず云えば単なる自己満足であり
世界とは自分自身であり、周囲の環境である。
何のために、どの世界を選択し、どのようにアプローチしていくか。
『全は一、一は全』
全ては繋がっており、個と環境の相互作用の中で全ての事象は成り立っている。
であれば、変わりにくいものではなく、変わりやすいものへアプローチすることは必然であり、同意である。
世界を変えるために、正面で向き合う対象を見誤らず、最適解な選択でアプローチするよう自戒を兼ね、改めて心がけたい。
(鋼の錬金術師・エドワード、アルフォンス/荒川弘)