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ライタはビリヤニ横の白いソース!クミンさえ知ってれば誰でも簡単に作れます

僕、note記事で関西のお店をいろいろ紹介してるので、ご理解いただけるかと思うんですがビリヤニが大好きなんです。それでお店でビリヤニを食べると、お皿の横にヨーグルトベースの白いソース添えらています。

このソースはビリヤニの味をまろやかにする働きがあってライタという名前のソースとなっています。実はこのライタ、ある1種類のスパイスさえ買っておけば、あとは簡単に作れるので、ここでは作り方を紹介したいと思います。宅配や通販で自宅でビリヤニを食べる際やカレーに添えて食べてみて下さい。


ビリヤニに添えられてる白いソースがライタ

例えばこちらは僕が大好きな大阪中津のダイアモンドビリヤニさんのビリヤニ。ダイヤモンドビリヤニといえばビリヤニそれ自体が美味しいのはもちろん、豪華な付け合わせも絶品。

なのですがビリヤニの付け合わせはどれが何という名前なのかほとんど知りません。その中で1個だけ名前を知っているのがライタ。ライタというのは上の写真の中央右側、ヨーグルトにスパイスが入ってるソースというかサラダのことなんですが。これが美味しい。

いや、ライタ自体を単体で食べるとそんなでもないのですがビリヤニと合わせるとスパイシーな味わいがまろやかになってメチャクチャ美味しい。そのライタ、少し調べてみると自分でも作れることが判明しました。

Wikipedia-ライタ-
https://ja.wikipedia.org/wiki/ライタ

それどころか実は作り方がとっても簡単。一般的に有名ではないスパイスは基本的に1個だけとなっています。

クミンさえ分かってればライタは作れる


そして、そのライタを作る際に1個だけ使うスパイスというのは「クミン」。なんだか聞いたことはあるようなないようなという感じのスパイスですが、ある意味ではカレーやインド料理に一番重要なスパイスと言っても過言ではないスパイスとなっています。

Wikipedia-クミン-
https://ja.wikipedia.org/wiki/クミン

クミンというのはカレーの香りを担当するスパイスで、いわゆるカレーっぽい香りのするスパイスとなっています。誤解を恐れずに言うと、中華料理を中華料理っぽい香りにするスパイスという意味で、八角とも近い存在のスパイスだと個人的に思っています。

ここまで紹介すると「クミンなんてドコに売ってる?」と考える人も多いと思いますが、スーパーのスパイスコーナーとかでも割と普通に売ってます。普段あまり気にしてないので見落としている人も多いと思いますが、よく観察してみると意外と売ってたりします。もし、ない場合はAmazonとかでも売ってます。

通販で買う場合は量が多かったりとかも知れないので、そこはよく注意してご購入ください。ちなみにクミンは粉状のパウダーと種状のホールで売ってますが、ライタに使うのはパウダーの方です。

そして肝心なライタの作り方ですが、一言で言ってしまうと「無糖のヨーグルトにクミンと塩とコショウを入れるだけ」。本当にこれだけです。

しかしこれだけだとあまりにあまりなので、次の段落で一応レシピらしき物を紹介。ちなみにライタは中にキュウリ的なのが入ってるのが基本となっているので、今回キュウリも入っています。ポリポリとした食感もある方が美味しいですし。

ただ、いちおう1回はインド料理屋さんでライタを食べてから作った方がいいかも知れません。1度も正解を食べたことない状態でヨーグルトに塩とクミンという普段口にしない調味料を使っての味の調整は少し難しいでしょうし。

誰でも簡単に作れるレシピのライタ

やや警戒させてしまったかも知れませんが、以下、ライタのレシピ。

【材料】(1~2人前)
[素材]
キュウリ 1本
ヨーグルト(無糖) 1/2箱くらい

[調味料]
クミン(パウダー)

コショウ
※各適量

【下ごしらえ】
キュウリは5mmほどの角切りにしておく

【調理手順】
(1)ボウルにヨーグルトと切ったキュウリをくわえる
(2)ボウルのヨーグルトを混ぜながらクミンとコショウと塩を加えて混ぜ合わせる。
(3)インド料理屋さんで食べたライタの味を思い出しながら塩とクミンの量を調整して容器に移し替えればライタの完成です。

【ダイジェスト画像一気見】

こんな感じでライタの完成となります。本当にキュウリを切って全部混ぜるだけ。正直、正解を知っていれば、失敗ポイントなんてほとんどありません。さらに言えば多少塩やクミンが多すぎてもヨーグルトを増やせば問題は解決しますし。

カレーもビリヤニも1ランクアップするライタ

今回はビリヤニのお供ということで紹介したライタですが、カレーの付け合わせにもピッタリです。ヨーグルトの酸味にクミンのコク、それにキュウリのポリポリという食感が加わって、ただでさえ美味しいカレーやビリヤニが体感3割増しくらいで美味しく感じられます。

ライタという一見よく分からない不思議な料理やソースでも、材料さえ分かってしまえば簡単に作れるという料理の代表のような料理なので、覚えておくと楽しいですよ。

ちなみに今回作ったライタだけではクミンが余ると思いますが、カレーの追いスパイスに使うのはもちろんですが、お肉を焼く際に塩コショウと一緒に振りかければ、風味とコクもアップするので無駄なく使いきることが可能なので、ぜひそちらも併せてお試し下さい。

カレーもビリヤニも1ランクアップするライタ

今回、ビリヤニの脇役的な存在のライタの紹介をしましたが、こちらの記事では関西のビリヤニの美味しいお店をまとめて紹介しています。関西在住でビリヤニが気になる。本当に美味しいビリヤニを食べてみたいという人は、ぜひ併せてお読みください!

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