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生理不順を改善する食事とは?
今日は、女性にとって悩みの種である生理不順について。
薬ではなく、食事で改善できる方法をお話します。
・いつもツライ思いをしているけど、薬に頼りたくない
・できるだけ仕事や家事を休みたくない
そんなあなたには役立つお話ですので。
ぜひ最後まで、ご覧いただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康学院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
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そもそも生理不順とは?
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生理不順とは、生理周期が乱れたり、生理痛がひどかったり、出血量が多かったり少なかったりする状態のことです。
生理不順の原因はさまざまですが、ホルモンバランスの乱れが大きな要因です。
ホルモンバランスは、ストレスや睡眠不足、運動不足などに影響されますが、食事も重要な役割を果たします。
では、どんな食事が生理不順を改善するのでしょうか?
今日は、その3つのポイントについてお話します。
生理不順を改善する食事3選
![](https://assets.st-note.com/img/1697923710995-B2EG322BXf.jpg?width=1200)
1. 鉄分やビタミンB群を摂る
生理中には多くの血液が失われます。そのため、鉄分やビタミンB群などの血液を作る栄養素が不足しがちです。
鉄分やビタミンB群が不足すると、貧血や疲労感、イライラなどの症状が出やすくなります。
また、鉄分やビタミンB群は、ホルモンの合成にも必要です。そのため、これらの栄養素を摂ることで、ホルモンバランスを整えることができます。
鉄分やビタミンB群が豊富な食品としては、赤身肉やレバー、ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜、卵や乳製品などがあります。
これらの食品を毎日バランスよく摂るようにしましょう。
2. イソフラボンを摂る
イソフラボンとは、大豆製品に含まれる植物性エストロゲンと呼ばれる成分です。
エストロゲンは女性ホルモンの一種で、卵巣から分泌されます。
エストロゲンは、卵胞の成熟や子宮内膜の増殖など、生理周期に関わる機能を担っています。
しかし、加齢やストレスなどによってエストロゲンの分泌量が減少すると、生理不順や更年期障害などの症状が出やすくなります。
イソフラボンはエストロゲンと似た働きをすることで、エストロゲンの減少を補ってくれます。
イソフラボンが豊富な食品としては、大豆や納豆、豆腐や豆乳などがあります。
これらの食品を毎日1~2回程度摂るようにしましょう。
3. 糖質や脂質を過剰に摂らない
糖質や脂質は、エネルギー源として必要な栄養素ですが、過剰に摂ると体重が増えたり、インスリンやコルチゾールなどのホルモンの分泌が乱れたりします。
体重が増えると、エストロゲンの分泌量が増加し、生理周期が長くなったり、出血量が多くなったりする可能性があります。
インスリンやコルチゾールの分泌が乱れると、卵巣の機能が低下し、排卵障害や月経困難症などの症状が出やすくなります。
糖質や脂質を過剰に摂らないためには、白米やパン、菓子などの炭水化物を控えめにし、油で揚げたり炒めたりした食品を避けるようにしましょう。
また、食事の際には野菜や果物などの食物繊維を多く摂ることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
以上、3つのポイントをお伝えしました。
生理不順は食事で改善できる可能性がありますが、もし重度の症状や持続的な不調がある場合は、病院を受診するか私にご相談ください。
生理不順は女性の健康に大きく影響する問題です。
食事に気を付けて、快適な生理周期を目指しましょう。
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