Keita Kito / Designer

岐阜でデザイン会社のマネージャーをしています。たまにトロンボーンも吹きます。

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マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

1年以上前に書いた記事に、ここ数日で150以上のスキをいただいています。 読んでくださった方々ありがとうございます! note編集部のパワーを知りました…! しばらく書けてなかったですが、また書いていきたいと思います! https://note.com/kta/n/nce43e9dfd2d3

    • 買わせる時代から、何度も買ってもらう時代へ

      博報堂の中川悠さんが書かれた『カイタイ新書』を読みました。 現代に必要なマーケティング手法に関して具体的に書かれています。図も多めなので非常に理解しやすく参考になりました。 自分なりに感じたことをまとめてみます。 ただ買ってもらうだけではダメ成長社会から人口減少社会へと世の中が変化し、買い物をする人口が減ってきています。そんななか売上を伸ばすためには、一度買ってくれた人に何度も買ってもらう必要があります。 人口は減っていますが、追い風となっているポイントもあります。

      • デザイナーが言葉を学ぶ大切さ

        原研哉さんと阿部雅世さんの対談本「なぜデザインなのか。」を読みました。 内容は多岐にわたり、コミュニケーションの話、教育の話、、ヨーロッパの話、暮らしの話、文化の話などデザインを基軸として様々に展開されていきます。 今回はその中の一部ですが、デザイナーにとって言葉を知り、扱うことがいかに重要かということを再認識したので、そちらについて書きたいと思います。 言葉で伝える 自らを説明のプロと言えるデザイナーはどれくらいいるでしょうか? 確かに、どんなに素晴らしいアイデアが

        • 組織づくりのアイデアが盛りだくさん『最高の働きがいの創り方』を読んで

          三村政宗さんの「最高の働きがいの創り方」を読みました。 この記事を書き終えてから知ったのですが、序章を全文公開されているので読まれていない方は読んでみてください。 最悪の状態であったコンカーがどのようにして働きたい会社ランキング(GPTW)の従業員100~999人規模部門1位になるまでになったかが書かれた本で、デザインチームのマネージャーをやっている私にとっても学びの多い内容でした。 「会議は白けムード」「協力を求めてもいやいや」「隣に座っていてもメールやりとり」など、様

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        1年以上前に書いた記事に、ここ数日で150以上のスキをいただいています。 読んでくださった方々ありがとうございます! note編集部のパワーを知りました…! しばらく書けてなかったですが、また書いていきたいと思います! https://note.com/kta/n/nce43e9dfd2d3

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        • デザイン組織のマネジメント
          16本

        記事

          これからの時代、デザイナーが伸ばすべきスキルは何か

          時代の変化、迫る賞味期限世界的な病の影響と、不況の兆しによってむ最近はしんみりムードですね。働き方の価値観も変わり、漠然とスキルアップしたいと考えているデザイナーは多いと思いますが、これからの時代、デザイナーは何を考えてスキルアップしていくと良いのでしょうか? また、テクノロジーの進化によって、PCや高性能なデザインツールが安価に手に入る様になり、情報も流通し、誰でも質の高いものを作れる様になりました。 ただ目の前のタスクをこなしているばかりでは、いつの間にか時代に取り残

          これからの時代、デザイナーが伸ばすべきスキルは何か

          学びの質を上げるためにアウトプットの習慣を作った話

          最近急にnoteを書き始めたのは「アウトプット大全」という本の内容を思い出したのがきっかけでもあります。 『アウトプット大全』という本の著者は、精神科医の樺沢紫苑さんという方で、医者という本業とは別に毎日、メルマガの配信、Facebookへの投稿、YouTube配信をしながら、本の執筆、セミナー登壇なども行っているという、信じられないほどのアウトプット人間です。 『アウトプット大全』自体は少し前にサラッとしか読んではいないのですが、それをきっかけに情報の得方について考えた

          学びの質を上げるためにアウトプットの習慣を作った話

          デザイナーにとって生産性を上げるとは?

          2019年4月に働き方改革関連法案が施行されもうすぐ一年になり、デザイナーも労働生産性を上げることが求められています。 「生産性!生産性!」と言われて拒否反応を起こすデザイナーの方もいるかと思うので、デザイナーにとって生産性を上げるとは何かを整理してみました。 デザイナーが生産性を上げる方法は「手を早くする」と「修正を減らす」の大きく2つに分けられます。 手を早くする 「急いで作業する」「クリエイティビティが失われる」と考えがちですが、2種類の時間を分けて考えると良い

          デザイナーにとって生産性を上げるとは?

          鑑定士と顔のない依頼人から無理やりマネジメントを学ぶ

          日本での公開当初から見たいと思っていた映画「鑑定士と顔のない依頼人」をプライムビデオで発見し、7年越しにようやく見ることができました。 ラストは賛否あるようですが、衝撃のラスト好きとしては大変楽しめました。 何か感想をと思ったのですが、お話の考察記事は沢山あるので今回は登場人物のマネジメント能力について深掘りしてみようと思います。 ※以下、本編のネタバレを含みますので映画の内容を知りたくない方はご注意ください。むしろ映画を見てないと全くわからない内容になっているので是非

          鑑定士と顔のない依頼人から無理やりマネジメントを学ぶ

          限りある時間のパフォーマンスを上げるスタンフォード式の体調本を2冊読んで

          タイトルの通り限りある時間をなるべく絶好調で過ごすべくこの2冊を手に取り、ざっくりまとめてみました。 1. スタンフォード式最高の睡眠 スタンフォード大学医学部の現役教授で、世界一の睡眠研究機関の所長である西野精治さんが書かれた本。 睡眠は時間ではなく質 睡眠は人生の1/3を占めており、睡眠の質を高めることによって起きている時間のパフォーマンスを高める事ができる。 寝始めの90分が大事 寝る90分前にお風呂に入り、体温が下がっていく中で睡眠に入ると最高の睡眠が待っている

          限りある時間のパフォーマンスを上げるスタンフォード式の体調本を2冊読んで

          デザインチームで1on1をするにあたって学びになった本

          かなり前ですが、本間浩輔さんが書かれた『ヤフーの1on1 - 部下を成長させるコミュニケーションの技法』を読んだのでまとめました。 1on1で大切なこと 1. なぜ1on1をするかを部下に伝える ・どんな会社になりたいのか。 ・何のためにやるのか。 2. 部下と上司それぞれのメリットを理解する ・部下:相談や評価をタイムリーに受け取ることが出来る ・上司:部下について多くの情報を得ることができる 3. 上司が状況把握するための時間にしてはいけない ・週一回30分、部下が

          デザインチームで1on1をするにあたって学びになった本