学びの質を上げるためにアウトプットの習慣を作った話
最近急にnoteを書き始めたのは「アウトプット大全」という本の内容を思い出したのがきっかけでもあります。
『アウトプット大全』という本の著者は、精神科医の樺沢紫苑さんという方で、医者という本業とは別に毎日、メルマガの配信、Facebookへの投稿、YouTube配信をしながら、本の執筆、セミナー登壇なども行っているという、信じられないほどのアウトプット人間です。
『アウトプット大全』自体は少し前にサラッとしか読んではいないのですが、それをきっかけに情報の得方について考えたことをまとめてみます。
インプットは量より質
情報過多な時代なので、まずは意図的に情報源を絞ってインプット量をコントロールする必要があります。質の良い情報や自分にとって必要な情報を見極め、目的を持ってインプットする事が大切です。
私はこの本を読む前からある程度は情報源を絞って情報収集していたつもりですが、まだまだSNS、RSS、ニュースアプリ、TVなどから、無目的にインプットしてはただただ忘却していくという繰り返しを行っている事に気が付きました。
もちろんそれらのインプット源がダメなわけではありませんが、どのような目的のために得ている情報なのかを自分なりに仕分けしてインプットすることで、同じ情報の中にも自分にとって不要な箇所と重要な箇所が見えてきて、より質の高いインプットにつながる思います。
インプットするだけでは身につかない
樺沢さんが本の中で以下の様なことを書いています。
インプットしたことを身につけるには、インプットの倍以上アウトプットし、繰り返しアウトプットすることが大切なのです。
賢くなりたいと思っていろいろな情報を大量に得ても、全然活かすことができないととても悲しいですね。
実際私も、「みんながおすすめしているから」とか「なんとなく大事そう」とか「いつか使えそう」という理由でインプットして学んだ気になっていることがありましたが、「この本から学んだ事をnoteに書く!」というアウトプット先を作ることにしました。
noteに書くために更に調べたりまとめたりするので、明らかに学びが深くなった気がします。
基本的には男性より女性の方がよく喋ると言われていますが、男性より女性の方が記憶力が良いこととも関係があるのかもしれません。(知りません)
インプットとアウトプットの循環を作る
まずは体裁を考えずありのまま記録すると良いそうです。
そして、そこに感想を加えて人に発信します。人に発信することでフィードバックを得て、アウトプットの質も高めていくと良い循環が生まれていきます。
今までは「これ発信して何になるんだっけ?」と考えてしまい、発信することは苦手でしたが、学びを結果に変えるアウトプットという考え方はなかなかしっくり来ているので、これからも続けていけるよう頑張りたいと思います。