がんの死亡率を下げる食事とは?
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
今回はがんと脳の機能と食事の関係ついてお話したいと思います。
認知症と植物性の食事
まずベジタリアン食が認知症リスクの低減につながることが、Nutrients誌に掲載された研究により明らかになりました。
研究者らは、Tzu Chi Vegetarian Studyの参加者5,710人を対象に、認知症発症率を調査しました。年齢、喫煙、アルコール摂取量、その他の交絡因子を調整した結果、中年期にベジタリアンの食事をしている人は、ベジタリアンでない人に比べて認知症発症のリスクが低いことがわかった。
植物性の食事は,コレステロール、血圧、炎症を抑え、体重、血糖値を改善します。を改善し、体重、血糖コントロール、心臓の健康を改善する。心臓の健康状態を改善し、認知症リスクの低減につながることが分かっています。
がんと植物性の食事
アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション誌に掲載された研究で、Nutrition に発表された内容によると、植物性の食事は、心臓病やがん、あらゆる原因による死亡率を減少させることが明らかになったと発表しています。
研究者らは、食事記録と死亡率を比較した。マルメの食事とがんコホートの22,421人の参加者の死亡率を比較した研究を行い、果物、野菜、豆類の摂取量が特に多い人は動物性食品と飽和脂肪酸の摂取量が減少しており、がん、心臓病、全死因の死亡率が健康的な食生活を送っていない人と比較して25%低下したと述べています。
このように植物性の食事を摂取することは病気の予防効果があることが分かりますが、注意点もあります。
それは、植物性の食事をするとたんぱく質を補給するために豆類の摂取が多くなります。マメ科の植物はアンモニアを生成しやすく肝臓に負担をかけてしまい、睡眠障害や倦怠感、目のかすみ、肩こりなどの症状を起こす可能性があり、またセロトニンやドーパミンの合成も低下してしまいます。
また、植物性食品は食物繊維が豊富ですが、糖質も含まれているので場合によっては糖質過多の状態になり栄養のバランスが崩れてしまう可能性もあります。
そして、今日本で栽培されている野菜には農薬や化学肥料が使われたものがほとんどで、種もF1種であり、人工的な種を使用していることもあります。
なので、このようなものを使用して栽培された野菜を食べてしまうことが化学物質を体内に取り込むことになるので注意が必要です。何故なら、このような化学物質の蓄積により様々な現代病の発症リスクが高まります。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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