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ランニングを始めるならいま!夜ランが楽に走れる理由

皆さま、こんにちは!
接遇人財コンサルタントを生業としております
サトクミと申します。


わたしはランニングを習慣としておりまして(日課ではなく)
ここ数年、月に数十キロ程度、スローランニングを時々楽しんでおります。
春夏秋冬、朝も昼も夜も、走れる日に、走りたい時間に、走れるだけ走っております。
ただ、走る時間帯によって、体の重さや調子がまったく違うのです。

これは、ランナーなら既知かとは思いますが、
わたしは、走ることを習慣にするまではまったく知りませんでした。


走り始めたきっかけ

わたしが走り始めたのは2019年の6月。
たまたまナイキのアプリをダウンロードしたことをきっかけに
数回走ってみましたが、
実は、そのタイミングでは続きませんでした。

そして翌年2020年、突然起こったパンデミック。
2月あたりから徐々に世の中が変わり始め、
3月には大変なことに。


これまで通っていたスポーツクラブやヨガスタジオには行けなくなり、
家にじっとしていてもストレスが溜まるばかり。
仕事もなく、どうしようもない。
そのあたりから、わたしは近所を走り始めました。
まずは夜。人通りがなくなってから、マスクをして。
(いま考えるとだいぶ怪しい)
当時、不要不急の外出を控えるようお達しが出ていた頃。
わたしにとっては重要で至急でした。
慣れてきたら、早朝。
街にまだ人がいない時間帯を狙って。
人様に迷惑にならないよう気を付けて走っておりました。


ランニングを始めるなら春がおすすめ

走り始めたのは3月中旬。
三寒四温が続く頃ではありますが、凍てつくような寒さは少しだけ緩み、春よりの気候になりつつあり、
空気を吸うと、どこか春の香りがするような季節。
この時期に始めたのは偶然でしたがラッキーでした。

だんだんと走れるようになっていくにつれ、
穏やかな気温になっていき、
日も長くなっていく。
そうすると楽に走れて、距離も長く走れるようになり、
同時にモチベーションも継続する。

初夏の頃には、汗をかくことも楽しくなっていて、
春先よりもしっかり汗が出るため、
それはそれでモチベも上がる⤴
気づけば、体も少し締まって、体重も減っていたりする。
またモチベが上がる⤴

そんな感じで習慣化できたのです。
半年続けばこっちのもの!
もう趣味と言っても大丈夫。

走ってみたいと思っている方、
走り始めるなら、いまです!!
春を待たずとも、少し春めいた気温の日があったらすぐに決行です!
いつでも始められるように、ランニングシューズを準備しておいてください。


朝ランと夜ランの違い

朝走るのと、夜走るのとでは、
体への影響がまったく異なるようです。

わたしは思いつきで走ることが多いのですが、
春先から秋のはじめくらいまでは、夜が多め。
理由は5つあって、

1つめは、汗をかく時期になると、夜のほうが涼しくて走りやすい。
2つめは、夜なら日焼けしなくて済む。
3つめは、走ってそのまま入浴して就寝できるため、シャワーを2度浴びなくて済む。(女性は身だしなみを整えるのに手間がかかるのです。要はタイパ)
4つめは、夜走るほうが体重管理がしやすい。(朝ランのほうがいいという説もありますが、実体験からもダイエット目的の場合は夜がおすすめ)
5つめは、夜のほうが断然身体が軽くて走りやすい!

なんでこんなにも、朝走ると身体がズーンと重くて、
夜走るときは身体が軽いんだろー
楽に距離を走ることができるんだろー
とずっと不思議に思っていました。
朝より夜のほうが血圧が安定しているのかな?とか、
あたりがよく見えないから、走ることに意識が集中できるのかな?とか
憶測で思っておりました。


なので、調べてみました。



夜ランが楽な理由

夜は、1日のなかで最も体温が高い時間帯のため、
身体が温まっている=身体を動かしやすいというのが大きな理由のようです。
また、朝よりも交感神経が優位なため、運動する際の神経伝達も比較的楽に行われるとのこと。
ただし、あまり深い時間帯になると体温も下がり、副交感神経が優位になるため、無理に走ると逆効果のようです。
朝よりも、午後から夕方のほうがエネルギー代謝も高く、
心肺機能、ホルモン分泌が活発な時間帯とのこと。
遅すぎない夜の時間が、身体機能的にも走りやすい理由であるようです。

夜ランの注意点

夜ランは場所によっては足元が暗く、段差にも気づけないため、怪我をしやすい環境です。
また、街頭がなく人通りが少ない道などは、防犯面で女性は特に気を付けたいですね。
夜ランでは、対向車に見つけられやすいようなウエアの色や、
場合によっては女性と判別されないような服(露出を控えるなど)、
ヘッドライトを着けることをお勧めします。
(わたしはキャンパーなのでランと兼用しております)

また、いくら楽に走れるからといって、あまり調子に乗って根詰めて走り過ぎると、かえって交感神経が刺激されて眠れなくなりますのでご注意を。
夜はシャワーで済まさず湯舟に浸かると副交感神経に切り替わるので、夜ランの後は入浴もゆっくり楽しんでくださいね。
(わたしはエプソムソルトを入れて更に汗をかいたりもしています)


朝ランもまたよし

朝ランは、まだ血糖値が十分に上がっていないか、血糖値の上下があって安定していないため、身体が重く感じるそうです。
ただ、走り出したときには重い身体も、10分くらい経つと調子がよくなることもしばしば。
おそらく体温が上がりはじめるからだと思います。

朝のランニングも気持ちがよいのは間違いありません。
まだ街が動き出す前に、自分に集中することができ、
朝日を浴びて身体が起きていく感じはなんとも贅沢な時間です。

20分以上の有酸素運動なら、短時間でも脳が活性化するそうです。
そのあとのアウトプットの質は間違いなく高まりそうですね。

また、朝日を浴びることでメラトニンが生成され、夜にぐっすり眠ることができます。

ただ、朝ランもやり過ぎると、かえって日中のパフォーマンスが落ちてしまうので、慣れるまでは適度な時間と強度がよいのではないでしょうか。

朝ランの難点は、そのあと仕事がある場合は、時間に余裕をもって走らないと気持ちよさが半減することですね。
それと、女性の場合、シャワーや仕度にかかる時間を加味すると、
朝ランは結構リスクだったりもします。
それと、朝であっても春から夏は日焼け止めも必須ですね。

わたしの場合、仕事前の朝ランは、
午後からの仕事のときしか走っておりません。
外出前はバタバタが定番のため(汗)


さいごに

ランニングを始めるまでってハードルが高いイメージですよね。
わかります。
わたしもそうでした。
しかし、こんなにコスパもタイパもよくて、
どこでもいつでもできるし、
一人で出来るし、
難しくないし、
脳にも身体にもいいことばかりなら、
続けようなんてはじめから考えなくても、
気が向いたらやってみたらよいのではないでしょうか。

わたしみたいに、気づいたら続いてた、なんてパターンもあるあるかと。


今回はこの辺で。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!

おしまい。

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