現場に人がいない問題、配膳ロボットは有効?
最近、配膳ロボットの導入を検討するお客様からよく聞く言葉があります。
「人がいません」
我々がロボットを提案するときにお話しすることがいくつかあります。
上記は一例で、配膳ロボットを活用することによって享受できるメリットは数多とあります。現場の方々にお話しを聞くと、そもそも人手が少ない上に求人を出しても集まらないと聞きます。
飲食店に人手が集まらない原因
以上のような理由が飲食店に人手が集まらない要因だと考えられます。
コロナ以前から人材の流動性の高い業界な上に、コロナによるアルバイト選びの際の飲食店離れ。とりわけ、学生の飲食店バイト離れが顕著に現れています。
それだけならまだ解決の余地が以前はありました。
その代表例が外国人労働者を雇うという方法です。
海外の人材を雇うことで人材不足を補う考え方ですが、その採用方法ですら現在は危機にさらされていると言えます。
昨年の末に日本に襲い掛かった歴史的な円安は、間違いなく外国人労働者の日本に対する魅力度を下げる一因となりました。
実際に飲食店の方に外国人労働者の就労についてお聞きしたところ、やはり外国人労働者を探しても、働いてくれる人が見つからないという現状があるとのことでした。
だからこそ、配膳ロボットが救世主になりえるのではないかと私は思います。
配膳ロボットランキーポーターの性能
改めてではございますが、弊社配膳ロボットの性能を簡単に紹介させていただこうかと思います。
できること
①配膳モード
事前に設定したスタート地点から、 任意の地点までモノの運搬を行います。 一度の配送で複数地点に運搬業務を 行うことが可能です。
②下げ膳モード
下げ膳に特化したモード。 お客様が帰られた後、 下げ膳の際などに、 効果的にご活用頂けます。
③案内モード
登録した地点の中から目的地を ディスプレイ上で選択することで、 ロボットが案内を行います。
④広告宣伝モード
ディスプレイへの任意の画像/動画の表示や、 それに応じた音声の設定が可能です。 利用者に必要な情報を自由にお届けできます。
⑤巡回モード
ロボット上で登録した地点の中から 任意の地点を自動で巡回します。 巡回時にディスプレイに表示させる画像や ロボットが発する音声は自由に設定頂けます。
上記のことが基本的にできるロボットになります。
これらの能力を駆使して現在導入してくださっているお客様の業態は下記のような場所があります。
など、上記以外にも数多くのお客様にご利用していただいております。
とりわけ、うどん店やラーメン店での導入実績があり、ドリンクなどの液体類の配送に関しても、安定してお客様にお届けすることが可能です。
導入ができる理由
ここまででロボットにできることと、ご利用頂いている業界を簡単にご紹介いたしました。では、ロボットに配膳業務が代替できるからといって、人手不足の解消や人件費の効率化を実現することは可能なのでしょうか。
これに関しては、広く捉えれば可能、但し人間の労働を100%ロボットに置き換えることは現状不可能と言えます。このような理解の上で配膳ロボットにできる現状の力を記載したいと思います。
上記が当社の配膳ロボットLankyPorterにできることです。
確かに稼働環境の制約や活躍できる条件がいくつかありますが、冒頭にお話しした人手不足や人件費の高騰に対して、解決策になり得るのではないでしょうか。
配膳ロボットの利活用をご検討中の事業者様や、人手が集まらず課題を抱えている事業者様などがおられましたら、各事業者様の業態や運営状況に合わせてご案内させて頂きますので、ぜひ遠慮なくお声掛けいただければ嬉しい限りです!
【お問い合わせはこちら】
https://biz.kingsoft.jp/ai/dl/
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