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ベースメイクは年齢を重ねるほどにとにかく薄く

【大人の絶妙ニュアンスメイク / 菊池美香子】

◼︎ どんな人の顔にもここを生かしたほうがいいというところがある、そこをメイクして他はあまり手をかけない

◼︎ 年齢を否定しない、メイクであれこれ隠さない

◼︎ 過剰にメイクしすぎていたら、その人の良いところまで消してしまう

◼︎ 途中の過程だったとしても、可愛く素敵に見えているのであれば、そこでもうメイクはやめていい

◼︎ 自分をいたわる優しい時間を意識して作る

◼︎ 隠さなきゃ、じゃない、生かさなきゃ

◼︎ 年齢を重ねるほどに停滞しちゃダメ、メイクはどんどん進化させていい

◼︎ ベージュのワントーンこそ、究極の洒落顔

◼︎ ベージュは日本人の黄色味肌と相性が抜群、浮いて見えることがない

◼︎ チークはクリーム+パウダーで2つの質感奥行き (ファンデ後にクリームチークを仕込み、その上にパウダーチークをサンドするとより自然になる)

◼︎ 目元の表情は、年齢を重ねるごとに大きく変化するもの (まぶたが緩んだり、まつ毛がまばらになって目力は次からはだんだんと柔らかく控えめになる)

◼︎ ベースメイクは年齢を重ねるほどにとにかく薄く

◼︎ メイク感を悟られないほど、ナチュラルな仕上がりが絶対

◼︎ アイテムを厚く重ねると、時間の経過とともに毛穴の凹凸はより強調され、肌の透明感は落ちて濁ってき、全体的に見て重くて暑苦しくて抜け感のない、不自然な印象になる

◼︎ ファンデーションは塗るのは顔の中心のみ、フェイスラインは塗らずにそのまま自然な陰影として生かすこと

◼︎ ファンデーションの質感の正しい選択はどんな大人も “みずみずしいツヤタイプ”

◼︎ 輝いて見える大人は、肌がきちんと潤っている(柔らかくて、輪郭がきっとしまっていて、メイク前からメリハリがある)

◼︎ 肌そのものがちゃんと潤っていないとどうにもこうにも映えない

◼︎ ほとんどの大人肌が乾燥傾向にあり、潤いが圧倒的に足りていない

◼︎ 内側からの水分補給もきちんと取る、上質な水をとることで渇きを癒したり代謝機能アップをする

◼︎ 年齢を重ねるほどメイク感は薄い方がお洒落

◼︎ 目周り、頬、唇は、どこかを同色にしてまとまり感を意識する

◼︎ くすみやシミは個性として透かしていいもの

◼︎ メイクをするときは出来るだけトップスだけでもその日の服に着替えて、せめて上半身を鏡に映しながら(全体のバランスを見るため)

◼︎ 他人とは絶対に距離感があるもの、顔と鏡は離して見るとよい (近いと細かいところばかり気になったりするため)

◼︎  メイクのそもそもの始まりは、古代にさかのぼって悪霊や災いを防ぐ魔除けである

◼︎ もう黒のインパクトで惹きつける時代ではない (脱•黒した方が見た目が断然ナチュラル)

◼︎ リストアップ、顔コリの軽減、香りによるリラックスなどすると肌に天と地ほどの差が出る

◼︎ 下地は肌作りの主役級アイテム

◼︎ 肌は手をかけると見違えるように変わる

◼︎ ケアが追いつかず積もりに積もってくると加齢症状に加えて、肌がどんよりと曇りやすくなったり、コリを溜め込んでむくみやすくなったり、乾燥したりする

◼︎ 顔の延長、頭皮もマッサージが必要 (髪の生え際から頭全体を揉みほぐす、硬くなった地肌が徐々に柔らかくなってきたらOK)

◼︎ チークは黒目の下に縦長の楕円形に入れる

◼︎ チークは顔の印象面白いほどに変えるパーツのナンバーワン

◼︎ 下地にはグロウタイプ (色が付いていないファンデーションのような存在で、パールやオイルの輝きが肌を軽やかに整える)

◼︎ 下地の塗り方はとにかく薄く薄くがポイント

◼︎ 肌の調子が良い時や、肌を休めたいときは下地だけで肌作りを終えてOK

◼︎ ファンデーションは気になる部分だけを肌色でカバーしていく感覚

◼︎ ファンデーションを塗る時は手を大きく動かしているようにサッと一気に仕上げる

◼︎ ハイライトは、肌色よりも1〜2トーン上のチークやファンデーションを顔の高い位置に仕込んで光で飛ばす

◼︎ シェイディングは、2トーン暗めの色を忍ばせ、影を作って目の印象や顔の輪郭を引き締める

◼︎ ハイライトもシェイディングも目で見てわかるほどに濃くはっきりのせない

◼︎ 肌に塗れば塗るほど肌のフレッシュ感は失われる

◼︎ おでこ、鼻、顎先は皮脂分泌が活発で艶やかなパーツである為、気になるところがなければノータッチ

◼︎ フェイスラインはノータッチが基本

◼︎ 目周りとおでこをすべすべ&クリアに

◼︎ 目周りとティーゾーンは崩れやすい部分

◼︎ マスカラは黒よりも柔らかなネイビーを一度塗りでさらっと

◼︎ マスカラはまつ毛の根元のみに塗ったり、黒目の上にのみ、または目尻のみに塗る

◼︎ 時代を映す鏡と言われるように気分をダイレクトに反映するパーツが眉毛

◼︎ 唇はセンシュアルなパーツで過剰に塗るとトゥマッチな印象になる

◼︎ 下まつげのマスカラは黒目の下の中央のみ

◼︎ 眉毛をメイクするときは、低い方の眉毛に合わせる

◼︎ 眉毛と目の距離が離れるほど、間のびして目力が弱まる可能性がある



【2024年8月   2/3冊目】

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