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人は身銭を切らないと痛みを感じないもの

【読書が「知識」と「行動」に変わる本 / 大岩俊之】

◼︎ 本は読んで知識とし、行動してはじめて効果があるもの

◼︎ 目的をきちんと決めて、「この本から何を得たいのか」を意識しながら読み進めることにより、確実にフォーカスが当たりたい情報を見つけやすくなる

◼︎ 人間の脳は、疑問があるとその答えを探そうとする性質がある

◼︎ 目次ほど、本の内容を整理するのに役立つものはない、目次は本の全体をつかむために必ず確認する

◼︎ 時間を意識すると、非常に効率が良くなる

◼︎ 時間に合わせて読書をするスタイルに変更することで、理解度も集中力も読書スピードも上げることができる

◼︎ アウトプットするとは、人に話すこと、書くことの2つがある

◼︎ 人に話すことで、記憶にも残りやすくなる

◼︎ 本の内容を自分のためにまとめるのも書く作業にはなるが、人に読んでもらう前提の書く作業の方がより効率が高くなる

◼︎ 並列してたくさんの本を同時に読むことに挑戦する (場所によって読む本を変えると◎)

◼︎ 自分に合う本は自分にしか分からないし、中を開いて読むまで分からない

◼︎ 人は身銭を切らないと痛みを感じないもの、お金をかければ、それを回収しようと何とか行動する

◼︎ 色の効果は記憶力と想像力に効果絶大

◼︎ 「本を読む目的」、「掘り下げた目的」に沿って見つけた答えを書き留める

◼︎ 人間の脳は忘れるようにできている
(脳には1000億個の神経細胞があるが、見えている景色や本などの情報、耳から聞こえる人の声やエアコンの音、匂い、肌触り、これらをもれなく記憶しようとしたら5分以内に限界に達してしまうため)

◼︎ 人間の脳は20分経過後には42%も忘れてしまい、1時間後には56%、1日経過すれば74%も忘れてしまう

◼︎ 勉強にとって大切な事は何度も何度も繰り返し「反復」、繰り返し回数が多ければ多いほど記憶に定着する

◼︎ 本の80%を捨て、重要な20%を見つける

◼︎ パレートの法則 : 全体の20%の高所得者が、社会全体の所得の80%を占めるという 「80:20の法則」

◼︎ 感情を動かしながら本を読み進める

◼︎ 人間の脳は感動したり、驚いたりして、感情が動いたことをよく覚えるようにできている

◼︎ 記憶の入り口である海馬という器官、その横に扁桃体という器官があるが、感情的なことはこの扁桃体で処理される為、感情が動いたときに、扁桃体を刺激されると、隣にある海馬は “これは重要な情報だ” と思い記憶に残す

◼︎ 人に話す前提で本を読む

◼︎ ”今度この本の内容を誰々に説明しよう” と意識するだけでも読書の質が変わる

◼︎ 人が考えた物語より、自分が考えた物語の方が自分自身で納得できているので、しっかり頭の中に覚えることができる

◼︎ SMARTの法則
S: Specfic (具体的な)
M: Measurable (測定可能な)
A: Achievable (達成可能な)
R: Realistic (現実的な)
T: Time-bound (期限のある)

◼︎ 塩は浸透圧が高いため、食材から水分を出す効果がある

◼︎ 醤油の風味は加熱でとんでしまうため、仕上がりの直前がいい

◼︎ 味噌は風味を損なわないために入れたらすぐに火を止める

◼︎ イメージを作って連結することで、次々に覚えることができる

◼︎ 読書、特にビジネス書の場合は、行動して初めて効果が出る

◼︎ オープンクエスション: はい、いいえで答えられない質問
クローズドクエスション: はい、いいえで答えられる質問

◼︎ 著者と同じ行動もしくは本に書いてある方法を試すことで、成果が出せるものがある

◼︎ 人間は、失敗することに恐怖を感じると行動できなくなってしまう生き物

◼︎ 目標を設定したら、細かい行動に分けて一つ一つステップを進む

◼︎ コーチングの定義は、相手の可能性を引き出し、自発的な行動を施すためのコミニケーションスキルである

◼︎ 行動目標は「何を、いつまでに、どれだけ」といったように具体的に数字で表した方がいい

◼︎ 目標が叶った姿を実際に思い描きワクワクしてその気にさせる、ワクワクすることがこの先の行動をスムーズにしていく

◼︎ 行動目標と今の現状とのギャップがどれぐらいあるかを把握する

◼︎ 人に言われた行動ではなく、自分で引き出した行動だと自発的に行動できる可能性はとても高い

◼︎ 明日から行動できる小さなステップに細分化

◼︎ 決断を素早くし、変更が必要になる時までいちど下した決定は変えないこと

◼︎ 優柔不断は誰もが克服しなければならない大敵

◼︎ 人と話をするときは、その人自身のことを話題にする


【2024年6月  2/3冊目】

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