モノ•コト•ヒトを循環、代謝させ最適化する
【洋服の断捨離 / やましたひでこ】
◼︎ 着たくなくなった服をまた着たくなることはほとんどない
◼︎ 不安を解消してから次に進もうとしても不安というものは次から次へと出てくるもの
◼︎ 困っている今の自分が未来を思い描いた場合、必ず困りごとから考えてしまう
◼︎ 現在不安や行き詰まりを感じているとその色眼鏡でしか未来を見れなくなると言う習性がある
◼︎ 洋服とは “気” そのもの
◼︎ 洋服は鮮度が命
◼︎ 今着たい服ともう着たくない服がごっちゃになったクローゼットとは賞味期限切れの食べ物が乱雑に詰まった冷蔵庫のようなもの
◼︎ 身体は自然に代謝してくれるが、洋服の代謝を促すのは私たち自身の行動にかかっている
◼︎ サンクコスト: 戻ってこない資金
◼︎ 分類する際は3つに分けることが何事においてとちょうどよい「大中小」「松竹梅」「A、B、C」など (2つだと大雑把、4つだと精査不足)
◼︎ 下着選びほどその人の本性のようなものが映し出されるものはない
◼︎ 下着を良いものに替えることは潜在意識における自己肯定感を高めてくれることになる
◼︎ 洋服選びとは本来、そのファッションを通じてあなたはどうありたいですかと自分自身に投げかける行為
◼︎ 断捨離とは代謝そのもの
◼︎ 洋服は健気に邪気を吸ってくれている
◼︎ 自分の着ているものと居る環境とがマッチした状態というのは場のエネルギーを高める作用がある
◼︎ 洋服は選び方次第で自分を高めてくれる上質空間へのパスポートのようにもなる
◼︎ 断捨離はモノをただ物体として見るのではなく、時間と空間を意識した上でどうなるのかという視点に立つ
◼︎ いつでもどこでも安価で手に入るものであれば、思い切って過剰在庫を手放すことで時間と空間を意識した場づくりが出来る自分にシフトしていける
◼︎ 自律神経は無意識下でなされる内臓や代謝の機能を司る神経系統のことで、身体を自動的に快の方向に保ってくれるありがたい機能
◼︎ 時によって、場によって、人(気分)によって変わっていくのが洋服
◼︎ どんな時間と空間を過ごすかで人間関係もガラリと様相を変えていく
◼︎ 空間に対してモノが多くないか、そのモノの存在が空間を生かしているかどうかを見極めていく
◼︎ 健全に生きていこうとすると、変化刺激が必要になる、それがないと体は鈍る
◼︎ いかにびっちり整然と収納させるか、使わないものまで封じ込んでしまうようなやり方が収納術
◼︎ 空間の中で自分が、そしてそのモノが心地良くいるための量が必ずある
◼︎ 「着替え」は「気替え」
◼︎ 目の前にある埃や汚れに塗れた状況は、今の自分がいかに見えない “気” に対する感受性が鈍っているかを教えてくれているようなもの
◼︎ “賞味期限切れ” の洋服をどんどん手放していく
◼︎ 始末を先に行うことは次の獲得を洗練させてくれる
◼︎ 「もったいない」「直視したくない」「いつかまた着るかも」のような自分の弱さを全部古い洋服とともにきれいさっぱり捨てる
◼︎ 手放せば手放した分だけ、新しい何かは入ってくる
◼︎ 飛躍的な変化をもたらしたければ、まずは洋服を変える
◼︎ 自分というカタチを引き立たせてくれる洋服はどんなものか
◼︎ 視点を高く、視野を広く、深い洞察で、自分を、毎日を、捉え直していく
◼︎ 洋服の断捨離をすることは俯瞰的な眼差しをも取り戻すきっかけともなる
◼︎ 素敵な洋服を着こなす極意、それは姿勢、腰を立てる、背筋を伸ばす、胸を張る
◼︎ 姿勢の良さは自己肯定感の表れ
◼︎ 断捨離とは、ココロの執着を手放すためのヨガの行法哲学「断行、捨行、離行」
◼︎ モノを ”ダイエット” し、不要なモノを “デトックス” することで住まいに新陳代謝が促される
◼︎ 過剰なモノを出すことで住環境に巡りを取り戻していく
◼︎ 不安の乗り越え方は「行動が先」
◼︎ うかつにモノを取り入れない、妥協しない
◼︎ モノを手放し、固執しない
◼︎ モノ•コト•ヒトを循環、代謝させ最適化する
◼︎ 今はもう使っていない過去の遺物を取っておくタイプはかつての幸せな時代へのこだわりが隠されていることが多く、現実に目を向けたくないという意味もある
◼︎ 1 out 1 in の法則 : モノを取り入れるにはその都度入れ替えが必要、その際まず要らないモノをoutする、手放しが先だからこそ、モノを取り入れるinにも本気が出る
◼︎ 常に「いま」の自分をモノを通じて意識していく
◼︎ ワンタッチの法則 : モノを取り出す際のアクションは2つまで (小袋入りの商品なら箱を処分するなどして無駄なアクションは減らす)
【2024年6月 1/3冊目】
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