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いかに「重課金者」を味方につけられるか

【ライブ配信で1億円稼いだ話 / 福岡みなみ】

◼︎ 1番大事なのは応援してくれるリスナー達とチームを作ってみんなで同じ目標に向かって戦うこと

◼︎ 稼ぎたいと思ったらリスナーからお金をもらうことに罪悪感を持たないこと

◼︎ アーティストのライブでチケット代を払うようにリスナーはライバーの配信している時間や視聴という体験にお金を払っている

◼︎ ライバー側がお金をもらうことに対して申し訳ないと思ってしまうとリスナー側もアイテムを使いにくくなるため、現実世界で金銭感覚は忘れてありがとうと素直に受け取る

◼︎ 配信を盛り上げようというおもてなし精神がない人の配信ルームはつまらないので、強いライバーにはなれない

◼︎ YouTubeでも容姿は普通だけど人気の人が多いように、見た目よりも才能や個性、熱量にお金が払われる時代である

◼︎ 稼げるライバーになるための必須条件は定期的に長く続けること (3ヶ月以内に止めてしまう人が多いことから ”3ヶ月の壁” があると言われている、とにかく3ヶ月を続ける)

◼︎ 毎日が難しい場合も配信する曜日や時間を決めておいた方が良い

◼︎ 自分にとってもリスナーにとってもまずは習慣にすることが大事

◼︎ 自分の配信には大金を払ってもらうだけの価値があるという自信を持つ

◼︎ たとえ見た目が可愛くなくても、若くなくても勝ちたい!稼いでやる!と強く思い続けた人は結果を出している

◼︎ ライブ配信は良い意味での身の程知らずが可愛がられる世界

◼︎ 個人を特定されない配信にする

◼︎ ライブ配信は不特定多数の人に向けて行うもの、どんな人が見ているかわからないということを常に頭に入れておく

◼︎ ライバーにはアンチをスルーする力が必要

◼︎ アンチが湧いてきたら人気が出た証拠だと喜ぶ

◼︎ アンチに気に入られることよりもファンを大切にすることを考える

◼︎ 自分の失敗や成長の過程もありのままに見せていく

◼︎ ライブ配信のリスナーが見たいのは一生懸命頑張っている姿

◼︎ チームみんなで目標達成することも楽しむ

◼︎ 1人では勝てないけれど、勝ちたいと言えばリスナーたちが協力してくれる

◼︎ キャラクターを作る場合はそれを貫き通す、ライブ配信の世界では最後までそのキャラを演じ切る

◼︎ 一生懸命な姿を見せ続ける

◼︎ その人に合った勝ち方は絶対にある、それはやり続ければ絶対に見つかるもの、最低でも3ヶ月は本気で頑張ってみる

◼︎ ライバーとしてのキャラクター設定を考える

◼︎ 稼ぐことが目的の場合は稼げるキャラを意識しておくことも大事

◼︎ キャラ設定の崩壊はライバーとしての死に等しいのでキャラは突き通す覚悟を持ってやる

◼︎ 身分を特定されないためにも基本的にはキャラを作ることをお勧めするが、キャラを演じきれる自信がない、あるいは素の自分を見せていきたいという場合は特にキャラを作らないのもアリ

◼︎ 長い期間継続して応援してくれるリスナーたちの存在が何よりも大事

◼︎ コメントをくれた人アイテムを投げてくれた人の名前は覚える

◼︎ 毎回配信を見る意味をつくる

◼︎ アイコンと名前からリスナーのキャラを推測する

◼︎ それぞれの情報や会話の内容を名前と一緒に記憶しておく

◼︎ 収入設計をきちんと考える

◼︎ アプリによってリスナーの課金額に応じたポイント反映の仕組みや換金レートは異なるが一番注意しなければいけないのは還元率である

◼︎ 安易にライバー事務所に入らない

◼︎ 収入が100%もらえないのならばライバー事務所には入らない

◼︎ 配信以外の場所で多くを語り過ぎないことを意識する

◼︎ 配信スケジュール等の予定は書いておく

◼︎ 他の配信者の配信を見て、配信の雰囲気をつかんだり人気の理由を研究したりする

◼︎ プロフィール欄は目標だけでいい

◼︎ 目標の設定は必須 (配信中にもその目標を宣言して毎回言い続ける)

◼︎ 中途半端な目標設定してしまうとそれすら達成できなくなってしまう

◼︎ 見たくなるアイコンを作る

◼︎ 実際の顔がどうかよりもいかに魅力的なアイコンにするかが大事 (多くのリスナーの目を引くためには顔がアップの写真を使うのがオススメ)

◼︎ アイコンは、写真と一緒に ”〇〇企画開催中” ”誰でも参加オッケー” ”歌います” などの文字を入れるのもオススメ、より見てもらいやすくなる

◼︎ 目立つ名前にする

◼︎ ライブ配信には自分の名前の横に推しマークをつけるという文化がある

◼︎ ライバルが少ないジャンルのライブになると固定ファンがつきやすくなるため、特殊の業界にいる人は業界裏話的なものを、変わった趣味を持っている人はその趣味について紹介するのも面白い

◼︎ 誠実に頑張っていることがリスナーに伝わりさえすれば、基本的にはどんなキャラクターでもうまくいく

◼︎ キャラを作るにしてもリアルな自分でいくにしても “ブレない” ことが大事、楽しくやりきることを意識する

◼︎ リスナーはたくさんコメントをするなら、多少アイテムを投げるのが礼儀

◼︎ ライブ配信では誰かが高額アイテムを投げた時は、みんなで少額アイテムを投げる、[追いアイテム] という文化もある (いいねの代わりみたいなもの)

◼︎ ライブ配信は一方的に発信するものと思われがちだが、実は双方向のコミュニケーションが基本

◼︎ ファンになってもらう上で最初のポイントになるのは “相手を知ること”

◼︎ 「自分がいてあげなきゃ」とリスナーに思ってもらうことが大切

◼︎ 頼ってくれた方がリスナーさんも嬉しいし、自分の意見が反映されたらより応援したくなるもの

◼︎ マイナス意見を言われたら受け入れて感謝

◼︎ リスナーの意見には一喜一憂しないこと

◼︎ ライブ配信で “稼ぎたい” はNGワード、ライバーは絶対に言ってはいけない言葉である

◼︎ 稼ぎたい場合は目標を明確にして伝えること

◼︎ 配信中はとにかく同じ画面が続かないようにいつも気をつける、リスナーが見ている背景を変えること

◼︎ オリジナルのありがとうを作ってみる

◼︎ 人間は感情をむき出しにしている人がいると、つい見たくなってしまうもの、機嫌が悪い時も一つの演出として見せる

◼︎ 稼ぎたいならイベントに出る

◼︎ イベント期間中だけは本気を出してなるべく毎日配信を頑張る

◼︎ イベントジャンキー : 特定のライバーのファンではなくイベントに出ているライバーを応援するのが好きな人たち

◼︎ ゴールとスケジュールをリスナーに共有する (具体的に伝えると応援してくれるリスナーもどのくらいアイテムを投げればいいか指標がわかる)

◼︎ 配信はSNSのように自分が楽しみ、自己満足の配信をしている人が非常に多いが、リスナーは友達ではなくお客様、お金を払って視聴して頂いているということを忘れてはいけない

◼︎ ライブ配信は商品である、たくさんアイテムを投げて欲しかったらリスナーさんが自発的に投げたくなるような価値のある配信をする

◼︎ 配信の価値を上げること自体は頑張りさえすれば誰でもできる、結局はそこまでやるかやらないか

◼︎ ライバーの一生懸命さが伝わったときにこそ、多くのアイテムが飛ぶのがライブ配信

◼︎ 投げて欲しいアイテムを決めて呼びかける

◼︎ リスナーさんとの間に「私の配信を見たらこのアイテムを投げてね」というお約束のようなものを作っておく

◼︎ リスナーさんは常に配信ルームに滞在しているわけではないため、重要なことはこまめに伝える

◼︎ 目標金額がある場合は、投げてくれそうなリスナーさんの人数や使ってくれそうな金額を推測しながら金額を決める

◼︎ エロ系の配信は続かない、安売りしているとどんどん自分の価値が下がりアイテムも投げてもらえなくなってしまう

◼︎ 距離感を変えて課金タイムを作る(課金タイムの音楽なども決めると良い)

◼︎ イベントで勝ちたいと思ったら長時間の配信は必須 (より長い時間配信をしてアイテムを集める)

◼︎ 長時間配信でもリスナーが飽きないような工夫をして離脱を防ぐ(視覚に変化をもたらす意識をする)

◼︎ 声のトーンや話すスピードを時々変える

◼︎ アイテムを投げてもらった全力でリアクションすることが大事 (花火を上げてもらったら、たーまやーと叫ぶなどアイテムごとに言うセリフやポーズを決めておくと良い)

◼︎ リスナーの懐事情はあまり気にしすぎない

◼︎ リスナーとはリアルでは絡まないこと

◼︎ 何時間もやっているという事実がリスナーの心を動かす

◼︎ 何よりも大事なのはどんなに遠い道のりでも一番を目指すこと

◼︎ みんなの記憶に残るのは1位だけ

◼︎ 自分が1位になったらどうなるのか逆になれなかったらどうなるのかを具体的に伝えるとリスナーたちの応援の熱もより上がる

◼︎ 男性は女性の”初めて”が嬉しいもの

◼︎ 人気ライバーやアイドルはあざとテクニックもうまく使っている人が多い

◼︎ 男性ライバーで特に強いのは、女子の承認欲求をくすぐる友達以上恋人未満みたいな語り口のライバー

◼︎ 配信画面は顔のアップになりがち、よって目がよく動いているとリスナーは惹きつけられる

◼︎ テーマ曲とそれに合わせて投げて欲しいアイテムを決めると良い

◼︎ アイテムを投げてくれるのは人ではなくアカウントだと思うくらいの割り切りも必要

◼︎ 配信の世界では1番アイテムを投げる人が1番イケメンになれる、イケメンと言われるために大金を使っている人も大勢いる

◼︎ ライブ配信の世界では好きがお金に換わってそのお金が愛になってアイテムという形で届けられる

◼︎ 「◯ポイント行くまで寝られません」「◯人応援してくれるまで寝られません」というような企画は長時間配信では1番盛り上がる

◼︎ イベントではリスナーはライバーを勝たせるヒーローになりたいので一緒に頑張ってくれる

◼︎ 1位を目指すと決めたのなら勝つためのチームを組織する

◼︎ チームを機能させることをそれぞれに役割を与えること (お金に余裕がある人にはアイテムを戦略的に投げてもらう、タイムキーパーやアンチのブロック担当、ライバルのリサーチなど)

◼︎ リスナーそれぞれに出来ることを探して仕事としてお願いすると、みんな自分がやらないと目標達成できないと思うようになる、当事者意識が芽生えるとやがて勝つための戦略を自発的に提案してくれるようにもなる

◼︎ 同じ目的を持ち、共通の敵を倒すための共犯者をいかに作れるかが勝負のカギ

◼︎ 自分の目標や熱い思いをみんなに語って浸透させ、チームメンバー全員の共通認識にする

◼︎ チームみんなで波を作る

◼︎ 闇投げ : ライバーが画面から離れた隙にリスナーたちがアイテムをたくさん投げるというもの

◼︎ ライバルは強すぎても弱すぎてもダメ、自分と同じくらいか頑張ればギリギリ勝てるかもしれないくらいの人を見つける

◼︎ 大金を受け取る覚悟がないと勝てない

◼︎ いかに「重課金者」を味方につけられるかが大事なポイント

◼︎ みんなに同じ対応しない、たくさん課金してくれた人を良い意味で贔屓(ひいき)する、多少の特別扱いはあったほうが気持ちよく大金を使ってもらえる

◼︎ いくらお金を使ってもらってもリアルでは絶対に会わない

◼︎ 応援してもらうためにはもらう一方ではなく還元するのが大事

◼︎ イベント優勝時の特典を用意する

◼︎ リスナーに物を送るときは公式LINEに登録してもらい、そこに住所送ってもらうという方法がある

◼︎ イベントは最後の瞬間まで全力でやり抜く

◼︎ ライブ配信の世界では綺麗事では勝てない、数字の勝負

◼︎ いざという時に自分で稼げる手段を持っておいたほうがいい

◼︎ お金を使っていただくということに責任を持ち期待に応え続けること、これがライバーに出来るリスナーへの恩返し


【2024年9月 3/3冊目】


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