79.人生迷子
おはようございます。
今日は仕事の興味の移り変わりと迷いについて記載していきます。
興味の移り変わり
私は新卒後、ずっと薬局薬剤師として従事しています。
自己紹介にも書きましたが、もともと安易な考えから医療職、薬剤師を目指すことになりました。
周囲に薬剤師は一人もおらず、今一つどういう職種か定まっていない状態で大学進学。
薬剤師といえば病院だろうと考えていました。
年を重ね、勉強していくうちに、ほとんどの薬剤師の就職先が、MR・薬局・ドラッグストア・病院に分かれることを学びました。
特殊例が研究職、飲食系etc。
その中で大学5年次には人生一回だけ、チャレンジしてみたいと「麻薬取締官」を志すことに。
結局そのころ妻に出会い、結婚を考えだしたときに、どうしても仕事内容に危険があると…と考え結局実習で一番やりがいを感じた薬局を志すことに。
そんなこんなで薬局薬剤師も8年目になります。
薬局薬剤師
大阪で1社目
新卒で入社した会社は、薬局実習でお世話になった会社でした。
実習で興味を持ってもらうというマーケティングがうまく、比較的薬剤師社員の平均年齢は若め。新人社員がどんどん意見を言い、行動し、活躍していくという会社でした。
研修期間の3か月を終えると異動があり、当時薬局経験半年に満たない薬局長の元に配属に。
そこで1年半揉まれた後、新店へ移動。小規模の調剤薬局併設ドラッグストアということでしたのでドラッグストアの管理者兼薬局の管理者となる状態。
なお、いろいろ重なり社内の在宅拠点の薬局になりました。
その会社は3年目に退職して2社目に。
地元で2社目
前社同様、調剤薬局併設型ドラッグストア。
ここでは店舗規模の割に薬剤師が多い印象。
あまり業務に追われる印象がなかったイメージ。
先輩薬剤師はいるものの、事なかれ主義で何となく日々を過ごしている感じが強く、まだ若かった私はどうしてもその場に慣れなかった印象です。
しばらく経って、新店ができるということで、配属先で昇進。
何となくこんな感じがいいんじゃないかを突き詰め、とりあえず年間患者様120%増を達成。個人的には開設6年たっていて頭打ちといわれていた店舗でこれを達成できたのはうれしかったです。
ただ、外回りをしたかったものの、なかなか上司からgoも出ず、中の薬剤師もおいていかれると困るの一点張りで、もう一歩の追求ができなかった印象。そんな中ヘッドハンティングで次の会社に移ることに。
3社目の挫折
3社目は調剤薬局単店。
ドラッグストアの併設企業ばかりを渡り歩いたのは、診療報酬が不安定で、一気に下がった場合、2足以上のわらじを履いている企業でないと先行きが不安ということから。
単店に勤めるからには将来独立かな…と考えだしたのがこのタイミング。
入社当初は派遣薬剤師として数店舗勤務。併設型店舗から調剤薬局単店に行って大きく仕事内容が変わることはないものの、回すスピード感等が大きく変わってイメージ。また、マンツーマンの薬局を体験するのは初めてだったため、門前の医療機関との関係性も考慮しながら働くという経験は新鮮でした。
後々、オーナーの店舗に勤めることに。入社前より在宅医療に力を入れている企業と伺っていたのですが、なかの効率化がすごかった。以前は在宅拠点の薬局経験はあったものの、施設ごとが遠かった為、移動時間が長かったのです。その分できる業務も少なくなっていたのだなと再認識。
今まで経験したどの薬局より業務内容が濃い。
そんな中、新店を開くことになり2店舗兼務。
M&Aで私の経験のない診療科目。
また、自分の無力感を再実感。
仕事での大きな挫折はこの企業で勤めた中の1年半でした。
人、特に自分よりも経験があり、我が強い人を使いこなすには私はむかない…と。
また、事業効率は突き詰められていたものの、自分の目指す薬剤師機能とのずれを感じました。
結局独立案件を探すにはまったくもって時間を作れないこと、もう少しいろいろな世界を見てみたいと思い、退職することに。
現在の独立案件の目標
経験を踏まえて、独立という意思は変わりないものの
・規模が小さい状態からの開業
・自分の目指す費用対効果バランスを突き詰める。
・薬局業以外のサイドビジネスも並行する。
大きくはこの3点を目指します。
その為に、パート薬剤師として時間を作りつつ、営業活動を行い、独立を目指すこと。
パート薬剤師で自分の仕事のキャパのパワーアップを、目指すことを目標に業務に取り組みます。
ここはぶれていないものの、独立案件がない今、独立のための営業に迷いがあり、なかなか精神的に迷子状態です。
やる気満々な時期にコロナで行動制限されたのが痛かった。
とりあえず再度モチベーションの向上とがむしゃらでも数打っていこう思います。
とりあえず言い訳は今日まで。
アクションだ!