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読書の記録 飯田隆『不思議なテレポート・マシーンの話』

 10代の身近なQuestionに答え、探求(Quest)することの大切さを伝える「ちくまQブックス」シリーズ第2弾6作め。

 タイトルだけでは、どうしてこれが「ちくまQブックス」シリーズに組み込まれたのかわからなかったのですが、著者の飯田隆さんは哲学を専門とされていて、この本は哲学とは、どういうものかを知ってもらうために書いたんだそうです。

 ある日、フリマで買ってきた二対の変な装置がどうやら「テレポート・マシーン」の送信機と受信機で、送信機に百円玉を置いたら、その百円玉が受信機のほうに瞬間移動した!と喜ぶおじさん。いっぽうで、「でも、それって、どうして移動する前の百円玉と移動したあとの百円玉が同じ百円玉だとわかるの?」と問いかけるぼく。そんなことを疑問に思ったことのない人生を送ってきたので、これだけでかなり面白かったんですが、そこから話はどんどん哲学的になっていき・・・

 だんだん何書いてるんかよくわからなくなっていきますけど、よくわかる話ばかりに食いついてたら取り返しのつかないアホになってしまう気がするので、たまにこういう本を読むのは大切やと思いました。

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