多様性をインプットする、今年の10冊2023版
今年、考え方や価値観はどれだけ進化した?
(去年のTOP10はこちら)
今年のTOP10
10位『現代経済学の直観的思考』
読みやすさ ★★☆☆☆
衝撃の大きさ ★★★★★
活用しやすさ ★★☆☆☆
9位『会話の科学 − あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』
読みやすさ ★★★★☆
衝撃の大きさ ★★★☆☆
活用しやすさ ★★☆☆☆
8位『伸びる会社は「これ」をやらない!」
読みやすさ ★★★★☆
衝撃の大きさ ★★★★☆
活用しやすさ ★★★☆☆
7位『冒険の書』
読みやすさ ★★★★☆
衝撃の大きさ ★★★★☆
活用しやすさ ★★★☆☆
6位『最高の体調 − 進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法』
読みやすさ ★★★★★
衝撃の大きさ ★★★☆☆
活用しやすさ ★★★★☆
5位『Chatter − 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法』
読みやすさ ★★★★☆
衝撃の大きさ ★★★★☆
活用しやすさ ★★★★☆
4位『失敗の科学 − 失敗から学習する組織、学習できない組織』
読みやすさ ★★★★★
衝撃の大きさ ★★★★☆
活用しやすさ ★★★☆☆
3位『多様性の科学 − 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織』
読みやすさ ★★★★★
衝撃の大きさ ★★★★★
活用しやすさ ★★★☆☆
2位『ジョブ理論』
読みやすさ ★★★★☆
衝撃の大きさ ★★★★★
活用しやすさ ★★★★☆
1位『心に刺さる「物語」の力 − ストーリーテリングでビジネスを変える』
読みやすさ ★★★★★
衝撃の大きさ ★★★★☆
活用しやすさ ★★★★★
(総括) 悪い人なんていない
今年もいろんな本を読んできて強く感じているのは、「誰もが善意で行動している」ということ。悪意に見えるものの大半は、認識のズレによる誤解か、第三者によるでっち上げであることがほとんど。読書をしていなければ、僕も偏見や思い込みに気付けないまま他者を批評していたと思います。
自分とは違う視点、多様な視点を学ぶことで、「自分に見えている世界がすべてではない」と知ることはやっぱり大切だと改めて痛感した、今年の読書でした。
人間の心理や行動原理を知るほど、人間っておもしろいな(バカだな・素敵だな)と思うことが増えます。まわりの人の言動をおもしろがれるようになれば、他者への批判も否定もなくなります。(ちなみに、「批判的な人の方が知的に見える」という罠も、心理学で解明されています)
せっかく先人たちが実体験や研究を重ねて知恵を確立してくれているわけですから、恩恵に預かりながら人生に役立てていきたいですね。自信のなさも、他者への怒りも、人生への不安も、学び続ければ解消できる。いくつになっても幅広く学び続けていきましょう!
あなたにとっての、「今年のTOP10」は?
よければあなたのオススメ書籍も教えてください。本に限らず、今年経験したこと・学んだことを教えていただけると嬉しいです。お互い「盲点」を探求・共有しあいながら、来年も「人生の物語」を分かち合っていけたら嬉しいです。今年もありがとうございました。
サポートがあると、自信と意欲にますます火がつきます。物語も人生も、一緒に楽しんでくださって、ありがとうございます。