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『子どもたちへ探求的な学びを』『ICT教育』埼玉県久喜市の意欲
日本の人材育成のために先人たちは試行錯誤してきてくれました。
今までの教育にはこれが足りなかったという反省の必要もありながら、
志が現在進行形で進み続けていることはもっと大切だと感じます。
埼玉県の東部にある15万人都市、県内11位の人口を擁す『久喜市』はいま、長らく畑や駐車場だった土地がそこかしこで住宅地へと様変わりし、多くのニューファミリーの受け入れ真っ盛りです。
ニュータウン化している地域では小学校の児童数も増え続けています。
それはもしかすると、先進の教育に意欲的に取り組む久喜市行政や教育委員会からの熱意が伝わっている部分も、と期待したいような気がします。
コロナ渦に始まったオンライン授業が、子どもたちにとって当たり前の日常になったことからも感じるように、久喜市はICT教育の推進を大変重要に捉えています。
システムが充実すれば、その内容にも期待したくなるものです。
いま興味深いのはやはり、自ら課題を設定し、主体的に判断し、よりよく問題を解決する力を繰り返していく学びの在り方『探究的な学び』です。
世の中の進むスピードは速まり、生き方や生業の選択肢は多様化しています。
昭和~令和の時代は良くも悪くも人生のレールのパターンが分かりやすく用意されていたように思いますが、今の若者たちが巣立っていく社会は、当時よりも遥かに複雑で選択肢が多く、みるみる間に変化し続けていきます。
思い起こせば世の中のMobilePhoneが、ガラケーからスマホに移り替わったとき、機能に馴染める人にとっては別格の便利さが手に入りましたが、スマホの機能を探究するのが苦手なユーザーにとっては不便で困った代物になったのではないかと思います。
言われるまま従うのではなく、世の中に興味を持ち、調べ、馴染んでいく練習は、学生時代のうちから学校などでさせて頂けるのはとても良いことだと思います。
先日投稿しました岩手県大槌高校の研究発表会では、生徒さん方個々の探究は一つとして同じものは無く、取組むスタンスや温度にも差を感じました。
恐らく教職員の皆さんは試行錯誤しながら実施されていることと思います。
今回の記事では久喜市の広報誌からの情報をお伝えしました。
折を見て、久喜市の教育行政に直接取材をしてみたいと思っております。
皆様からも久喜市の教育情報やお尋ねになりたいことなどお寄せ頂けましたら幸いです。
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